2016年10月30日日曜日

「ノック・ノック」

イーライ・ロスの新作。
なかなか胸糞映画で、「ファニーゲーム」へのオマージュかと思っていたら元ネタがあるらしい。

胸糞具合は最高だったけど、ただ、この作品でこんな形で「Where is my mind」を使ってほしくなかった。

2016年10月24日月曜日

「珍遊記」

ううむ…。
面白いとこもあったけど、基本的に微妙だった。
ずっと一本調子で緩急があまりない。

まあ開き直る映画だからこれでいいんだろうけど。

「テッド2」

不思議と劇場で観るとつまんないけど、小さな画面で観ると面白い映画。

2は1より面白かった気がする。
細かな映画ネタがいちいち面白かった。

こんなにギークなネタばっかりなのに、なんで女はこの映画に群がるのか。
可愛いキャラが下ネタ言ってりゃいいのか。

ジョギングしている人に屋上からリンゴを投げつける遊びに爆笑した。
真似したい。

2016年10月23日日曜日

「幻の湖」

日本のカルト映画で有名な一本。
監督・脚本は橋本忍!
大学の時、友達と部室で盛り上がってから約十年、やっと観た!

なんやねんまじ!
書きたいことはいっぱいあるのですが、多分もういろいろ語り尽くされていると思うので何も書きません。

そういや「ジョン・ウィック」で子犬が殺されただけで 〜みたいなこと言われてるけど、こっちが先だからな!
映画ってなんなんだろうほんと。

追記:
そういや関根恵子さん出ていてテンション上がった。

「黒い十人の女」

やっと観た。
市川崑監督、奥様脚本。

こんなに面白い映画だったのか!
女の嫉妬、妬み、自意識、社会問題、そして愛と憎しみがごった煮されているのに、テンポと演出によって観ていてめちゃくちゃ心地よい。
夫婦のなせる技だな。
男の名前が”風”という名前もまた秀逸。

幽霊が画に入ってくるシーンの緊張感とかもう最高。
あと中村玉緒がめちゃくちゃ綺麗。
今ドラマもしているそうなので、それも見てみたい。

2016年10月21日金曜日

「人間の値打ち」

劇場:Bunkamura ル・シネマ

全く前情報なく鑑賞。
オープニングのおっさんのこれから落ちていく感がすごく、とてもワクワクしたが、内容はいたって普通だった。

群像劇の流れはとても楽しめたが、ラストのカタルシス的なものがなく、余韻もさほどなかったのが残念。
主演の女の子がとても可愛かった。

周りは年配の人たちばっかりだったが、なぜこの映画に集まったのだろう。


2016年10月14日金曜日

「マジカル・ガール」

とんでもない映画を観た!
雰囲気、物語、ブラックユーモア、想像を掻き立てる演出…全てが丁度良いバランスで構成され、観ていてとても心地よかった!

ハートフルなブラックコメディだと思っていたら、少女の◯◯シーンで笑ってしまった!
なかなかできない!

今年上位に入る感動をありがとう。
これぞファムファタール映画!

「追憶の森」

ガス・ヴァン・サントの樹海映画。
彼がサバイバルものを撮ったらこうなるのか…と半ば諦めで見ていたが、いわゆるオチの部分でそれなりに満足した。
でもなぜ渡辺健なのかは不明。
違う人でもよかったんじゃ…。

最後再び樹海へはいるマシューが酷い。
おまえはアホなのかと。
せめてトートバックでいいから持って行ってくれ!なんも学習してへんやん!
紙を丸めて落としていく主人公に、人間ってほんと馬鹿なんだと絶望を感じた。

2016年10月13日木曜日

「ロブスター」

ウェス・アンダーソン的お洒落映画かと思っていたけど、全然そんなことなかった。

両極端な世界のそれぞれの事情が淡々と映され、これが言いたいんだよぼかぁ!という製作側の押し付けもなく、只々奇妙な映画。

もっと考えて観たらなにか発見があるのかもしれない。
それなにり楽しめたが、若干乗り切れなかった。

「デッドプール」

最近アメコミ映画が多すぎて、もう劇場に行くのは諦めました。

巷であまり楽しめなかったという意見をちらほら聞いていたけど、どの辺なんだろ。
個人的にはいつものアメコミ映画のノリで普通に楽しめた。

オープニング始まってなんか「ファイト・クラブ」ぽいなと思ったのですが、回想の使い方がやっぱり「ファイト・クラブ」だった。
思っただけなので参考にしているかは知りませんが。

面白かった!

「めめめのくらげ」

え…なにこれ…。
もっとオリジナリティ溢れる未知の映画を期待していたら、大量の既視感と勉強不足を自ら露呈しているクソ映画だった!

少女のお供をでっかいチンコにするのはいいけど、そんなんやる前にもっとやることあるやろ!
いやー酷かった。

「少女」

劇場:渋谷TOEI

暇を持て余し久々の劇場へ。
周りは大学生くらいの少女 …?たちばかりだった。

内容はいわゆる、 “思春期に妄想する青春”で、痛々しいやら小っ恥ずかしいやら、なかなかむず痒い物語だったが、展開が面白くなかなか楽しめた。
おそらく原作ではもうすこしちゃんと人物像が描かれているのだと思う。

でもゴローちゃんに起こるあの悲劇だけはほんまにあかん。
現実味が無さすぎて怒りで脱糞しそうになった。
あれがなければもっと楽しめたのに…。

すげー新人だ!と思ったら、クレジットで驚愕した。
この人が本田翼だったのか…。
演技もっとやってほしいな。
死んだ目と椎名林檎みたいな口元に萌えまくった。

中 、高あたりで観ていたら何かしら感化されていたと思う。
「リリィ・シュシュのすべて」「告白」同様、思春期に観てさらに拗らす為の映画。
あとエンディングがめっちゃかっこよかった。