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2026年4月5日日曜日

「楽日」

ツァイ・ミンリャン。
どういう見方をすればいいか途方に暮れていたところ、唐突なトイレの長回しカットで、これ「リアリズムの宿」か!と思ったが全然違った。

後から調べると、娯楽映画に抗議をする芸術映画だと知って納得。
娯楽映画を上映する劇場にきた人々(見る人も、見てない人も)に焦点を当てており、モンタージュとしてカットは展開するが、物語としてはほとんど展開しない。
何もない長回しが続くだけ、と言ってもいい。
確かに娯楽映画は目まぐるしく展開していくが、見にきた人の物語は目まぐるしく展開したりしない。
それでもなぜか集中力が途切れなかった。
ラストシーンからのエンディングも良かった。

卒業制作の時、教授に「雨が印象的な中国だか台湾だかの監督」が好きなのか?と聞かれたが名前を失念していて、ずっと気になっていた。
この監督は雨が特徴的らしい。
他のも見てみよう。

2025年9月25日木曜日

「バレエ・メカニック」


チャップリン繋がりで。

2022年9月11日日曜日

2016年4月30日土曜日

「ざくろの色」

劇場:K'sシネマ

パラジャーノフ二本目。因みにBD上映。
前回は擦り切れたVHSで観たので、今回はその色彩に目を奪われるだろうと思っていたが、期待を超えるものではなかった。
もちろん構図、装飾はとても美しかったけど。

少し寝た。悲しい。

2015年10月31日土曜日

「去年マリエンバートで」

遂に観た…!
レンタルでずっと探し求めていて、VHSで見つけたときは泣きそうになった。
普通にどこでもあるのかもしれないですが。

なにかと監督たち(主にリンチ)が参考にしたという難解映画。
寝る寝るとは聞いていたけど本当に寝てしまうとは!

巻き戻して最後まで観切ったけど、もう本当に難解だしナレーション多いし動き少ないしそりゃ寝るわ。
難しすぎ。
雰囲気だけみると完全に吉田監督の「煉獄エロイカ」。

心地よい午後に白昼夢として観るにはいいけど、真面目に観るととてつもなく疲れそうなので1年後くらいに再挑戦しよう。

2015年7月24日金曜日

「ストーン / クリミアの亡霊」

VHS三本目。
「モレク神」「牡牛座 レーニンの肖像」が置いていなかったので、とりあえず一つ。
ソクーロフ作品は3と1/2本目。

彼の作品はもはや4:3なのか16:9なのか、映像はこれでいいのかVHSが擦り切れているからなのか、どう考えても全てが正解に思えてしまうから怖い。
やはりこういう映画はフィルムで観るべき。

詩的な映像が続きタルコフスキーからの流れを感じるけど、ここから「ファウスト」へどう繋がったのかまだよくわからない。
他の作品も観なくては。

あの鳥がいつ人の眼を突っつくのかドキドキしながら観ていた。
そしてラストの台詞はぞくっとした。
解説を読むと更に。

ただ、正直とてもとてもたるい。

2015年6月25日木曜日

「仮面」「画商」「マルセル・ルコント(葦)」「ジョルジェット」

国立新美術館にて。
マグリット展内に流れていたマグリット自身による8mmホームムービー。
それぞれ1分から4分ほど。
美術館に問い合わせてタイトル確認までした。

それぞれの中に、なにかマグリットらしさが見て取れて、とても心地よい映像だった。
奥様と踊るシーンの遊び心は最高。
カラーとモノクロが交差するカットは彼の意図があったのだろうか。

あんなホームビデオを撮れる日が来るといいですな。

2015年2月22日日曜日

「煉獄エロイカ」

ううむわからん。
吉田喜重先生のゴダールでありフェリーニであり…なんなんだろう。

今ならもう少しはわかるかと思ってみたけど、やっぱりわからなかった。
革命軍?らしき人々が織りなす?さ、サスペンス…?

人物が時に風景に、時に小道具として会話を進めていく。
ロケ地と画角は最高。

2013年12月21日土曜日

「夜の深み The Very Eye of Night」

マヤデレンの実験映画。

星を見ていると、そこに踊っているダンサーが重なり、官能的なダンスを始める。
星々の求愛なのか。
「午後の網目」も同時に見たけど、やっぱそっちの方が好き。

2012年10月10日水曜日

「ザ・ガーデン」

デレク・ジャーマンは初めて。
そういえば高校のとき、マルティン・シュリークの「ガーデン」と、この「ガーデン」を秤にかけて、最終的にジャケットでマルティン・シュリークを買ったんだった。

ここまでイメージだけで押されるとさすがに引く。
なんとなく言いたいことは分かるんだけど、一時間半はきつい。
こういうことがテーマなのかな…って気づいたときの小さな小さなカタルシスがいいのだろうか。

最後「もう死ぬ…」みたいなナレーションだったけど、この時からその予感があったのでしょうか。
「ブルー」を撮ったのは三年後らしい。

高校生の自分よ、お前は正しい選択をした。
いや、あの時見ていたらなにか感化されていたのかもしれませんが。

2011年5月23日月曜日

「午後の網目」

マヤ・デレンというシュルレアリストさんらしい。
ちょうど最近シュルレアリズム展に行ってきたのですが、そこに数多く取り上げられていたマグリットさんらと親交があったらしい。
美人です。

この作品がリンチ先生の「インランド・エンパイヤ」に多大なる影響を与えているとかいないとかで見た。
死神?を追いかけていくとどんどんと夢が重なって…後半の水平を無視したカットなんかハリウッドに侵食された自分が今見ても驚くことができた。

午後の気だるい光と白昼夢が織り成す素晴らしい映像だった。
リンチの世界観が好きな人もそうでない人も必見です。

あと映画関係ないけど、シュルレアリズム展へ行った感想。
なんでもやりゃいいってもんじゃない。と思った。

2011年4月8日金曜日

「田園に死す」

最近企画書にかかりっきりだったので、あまり映画を見ていなかったのですが、今回のテーマの核となる部分が少なからず影響を受けているので見直した。

見る度にこんなに面白かったっけ、と感じる。
言葉通り見るたびに面白く感じ取れているのか、それともただ印象が悪いのか。
少なくとも自分に子供が出来たら十代までに見るよう促す作品の一つです。
自分が20歳で見ただけに。

三代前の母を殺すと、今の自分は消えてしまうのか。
では殺したのは誰なのか。
タイムトラベル系でよくある話を、回想や映画を使って描かれています。

名言が素晴らしく多い。
あと雛壇がほんとにえげつない。
あと空気女萌え。

時間があるときにもっといっぱい書きたい。

かくれんぼー 鬼のままにて老いたればー たれを探しにくる村祭りー

2009年7月23日木曜日

「さらば箱舟」

ちゃんと…は見れていないが、「田園に死す」ほど引き込まれなかったからだろう。
もう一回じっくり見る。

2008年12月22日月曜日

「死の教室」2008/12/22

一見の価値あり。
凄すぎて引いた。

2008年1月17日木曜日

「田園に死す」

初めての寺山作品で泣いてしまった。

なんなんですかあのラストは。
あの台詞は。
キャンディといいホドロスキーといいこの作品といい、やることが卑怯です。

無視しようのない現実というシールをキリバイ貼るのCMみたいにぱちんと叩きつけられた気がした。

たかが映画だ
しかしわたしはその映画ですら母親を殺せなかった

十代のうちに見ておくべきだった。