ツァイ・ミンリャン。
どういう見方をすればいいか途方に暮れていたところ、唐突なトイレの長回しカットで、これ「リアリズムの宿」か!と思ったが全然違った。
後から調べると、娯楽映画に抗議をする芸術映画だと知って納得。
娯楽映画を上映する劇場にきた人々(見る人も、見てない人も)に焦点を当てており、モンタージュとしてカットは展開するが、物語としてはほとんど展開しない。
何もない長回しが続くだけ、と言ってもいい。
確かに娯楽映画は目まぐるしく展開していくが、見にきた人の物語は目まぐるしく展開したりしない。
それでもなぜか集中力が途切れなかった。
ラストシーンからのエンディングも良かった。
卒業制作の時、教授に「雨が印象的な中国だか台湾だかの監督」が好きなのか?と聞かれたが名前を失念していて、ずっと気になっていた。
この監督は雨が特徴的らしい。
他のも見てみよう。

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