小津どれ見ても泣ける。歳だわ。
すっかり同じセリフを繰り返す演出が癖になってしまった。
最後の壺論争が面白い。
父子相姦だろうがそうじゃなからろうが、物語的にエディプスの話になるのは当然だと思うが。
結局オリヴェイラの見解がよくわからず。
沢庵をうまく切れない人はやきもちやき。
子役の芸名が放屁。
時々出てくる実景が、子供の時に田舎の従兄弟の家で見たそれ。
「そりゃ食う」
見た映画の記録・感想。基本的に妄想です。
多分二度目の鑑賞。
数々の有名SF映画の視覚効果をしてきたダグラス・トランプルの監督作品。
父親は「オズの魔法使い」の特撮の人らしい。
クリストファー・ウォーケンが主演の時点でもうワクワク。
ライト兄弟の話が出てくるところはギーク感があってとてもいい。
記憶は均等に並んだ泡で表現されている。
感覚を転送する装置を開発→研究者が心臓発作で死ぬ瞬間を記録→それを体験、という展開が完璧。
「メビウス」の男根のロードムービーくらい綺麗で気持ちいい。
関係ないが、「アルタード・ステイツ」って監督ケン・ラッセルだったのか。
そういえば本場のバーレスクの踊り子のフラミンゴ芸をもう一度見たい。
テーマは博愛。
登場人物の顔と関係性がよくわからなかったので途中から二つの話が進行していると気づいた。
老人の家で夕日が入るシーンや、スタンドライトをつけるシーンなど光の描写が秀逸。
人物の顔には照明によって常に陰影が付けられている。
最後のシーンは三部作を締めくくる素晴らしいラスト。
当分は見返さないだろうが、生まれた国の精神性を表現したいときにまた見返すかもしれない。
「石はピアノの上に」
ケェシロフスキ二本目。
国からの要請で撮った三部作らしい。
ポーランドに帰ったシーンの音楽の入れ方は真似したくなるほどかっこいい。
男性から女性への復讐って構図あんまり見ないから新鮮。
勃起無双映画。
手話のくだり、最後以外であった?
何言ってるのかわからなかったから調べてようやく理解した。
あまり好みではなかったが、倦怠期の夫婦を経験してからもう一度見たい。
中毒症状のように目が離せなくなる、ドパガキ用アニメーション。
映像表現は素晴らしく、AI動画時代を匂わせるような表現もちらほら。
ペニー・パーカーはゴリゴリの萌えアニメで登場してほしかった。
エンディングはホワイト・ストライプスの四次元版?
エンドロールだけでいいのでもう一度劇場で見たい。
1996年。
ケネス・ブラナーに四時間も使うのは気が重かったが、「ハムレット」の台詞を全て使っていると知り、期待を込めて。
映像より台詞に注意が行き、次々飛び出す絢爛な表現に「ふふっ」と微笑んでいると、四時間があっという間だった。
ラストも今まで描かれていなかったラスト。
こっちの方が原作に近いってこと?
めちゃくちゃ回想入れまくってたのに、なぜかオフィーリアの溺死は台詞のみだった。
インターミッション前の演説シーンは格好良過ぎて笑ってしまう。
あと要所要所で編集が変。
この人ってシェイクスピアばっかりやってる人なのか。
少しずつ見ていこう。
上映禁止にしたイギリスを煽りながら始まる素敵なオープニング。
「犬が化粧する世界で生きたくない!」と嘆くホドロフスキー映画を思い出した。
生きた虫に宝石をあしらう虫アクセサリー。
消毒をされて流れ作業のキス。
B級映画の世界のような本の表紙撮影。
政治家に憧れる人々が集まる広場。
「神曲」の絵画を文字通り地獄で描く画家。
今回は日本がなくて残念。
基本的に、未開な風習のある地域・民族(のようなもの)と過度な消費社会(のようなもの)の対比構図。
前回よりも頭でっかちになっていた気も。
映画が終わる瞬間はここ数年見た中でも上位のカッコよさ。
初ヤコペッティ。
今月20本無理そうなので、見易そうなものを。
15年前に見る予定だったシリーズ。
噂にいろいろ聞いていたため、概ね予想通りの印象。
「世界まる見え!」の元ネタのような作品。
海辺で人工呼吸をする少年少女たち。
死んでなお毒ウニを口いっぱい詰められるサメ。
骨を磨く家族。
ハンブルクの酒場の人々。
東京の二日酔いを覚ます施設。
カーゴ教。
辺りが良かったです。
2もあるのか…。
終盤の衝撃をもう一度味わいたくて。
フランス的下品な豪華さと、モダンな無機質さが合体した美術。
結果的にシュルレアリズムになっているのか、いないのか。
キャラクター造形も今となってはシュルレアリズム。
共通の言語を持ち合わせていないため、セリフもストーリーも頭に入ってこない。
テレビのワイプ画面のように、J.A.シーザーの音楽が盛り上がるシーンですよと指示してくれる。
最後、車に変身してレースになる展開は、やっぱり今回も脈絡が読めず。
情熱や執念や狂気といった製作者の魂は、大抵の作品の場合共通点がなくてもなにかしらを受け取ることができるのだが、この作品に限ってそれらはその言葉のまま宙に浮いている。
「なあに?また王子様の話?」
ノンフィクション・ノベル原作。
カポーティに特別な思いはないが素晴らしい映画だった。
監督は「暴力教室」の人。
いろんなテクニックを駆使しており、とても堅実に作られていた印象。
終盤、特に絞首刑に続く一連の主人公の吐露は「天国と地獄」よりも心に響いた。
同列にしていいのかはわからんが。
「冷血」の意味については諸説あるらしいが、映画においてのみでいえば、実際に起きた事件をここまでしっかりと映画として見れる(楽しめる)ものにしたこともまさに「冷血」。
そういう意味で、事件の全貌を終盤に持ってくる構成に違和感を感じた。
常に警察や陪審員側の目線でもなかったわけだし。
何にせよいい映画。
「かくも長き不在」を見終わったときのような疲労感。