2026年8月21日金曜日

「キッスで殺せ!」

初マイク・ハマー。
アルドリッチは劇場で見た「カリフォルニア・ドールズ」以来か。

素晴らしかった!
演出、絵作り、音楽、全部かっこいいし、ラストも最高。
途中からふつーに「ミッション・インポッシブル」見てるのかと言うくらい楽しんでいた。

OPのクレジットとラジオ。
階段落ちのカット。
ブルース。
マクガフィンの扱い方。
何より、一筋縄ではいかないプロット。

「キングダム エクソダス〈脱出〉」

もっとぶっ飛んんでるのかと思ったら意外とちゃんと続編をやってくれていた!

パンクマンになって帰ってきたクロウスホイ。
目ん玉くり抜くのも良かったし性行同意書の展開はめっちゃ笑った。
時々出てくるトンネルが積善館のトンネルと瓜二つ。
トイレに事務所を構えるスウェーデンの弁護士。
最近のSNSの7分間無常力になると言うミームはここからきてるの?
ダウン症の二人は亡くなってしまったのだろうか…。
ヘルマーの出生の独白には今年一番笑ったかもしれない。
そしてなんと言っても沼から生えるビッグブラザーが素晴らしかった!

しかし全シーズンを通して終始断片的で、悪趣味な悪ノリドラマだったな。
無理に全てを解決しない姿勢がいい!
ありがとうトリアー。

2026年8月18日火曜日

「国宝」

曽根崎心中が出てきた!
その裏で出ていく二人の駆け落ちとのカットバックはグッときてしまった。

しかしもっとドロドロしてるのかと思ったら取ってつけたようなドラマで残念。
血について何かを考えさせられることもなく。
毎回のように壇上で失敗してるし。

海外で日本映画が評価されたと思っていたが、文化への興味だっただけっぽいな。
その点でカメラマンを外国人にしたのは正解だったんだろう。

2026年8月17日月曜日

「キングダム シーズン2」

デンマーク語が小人の逆再生語に聞こえる。
ダウン症の二人の音楽は逆再生。
デンマークとスウェーデン、誰も救われないギャグ。
悪魔の子と母の愛。
おかげでうんこ浮いてるか確認するようになった。

「なぜ幽霊はわかりやすく話さないの…」

2026年8月14日金曜日

「ファーゴ」

賞を取りまくってるしいつか見ればいいやと斜に構えて見てこなかったシリーズ。

妊婦でも一人でひょうひょうと事件を解決していくマージがかっこいい。
みんなキャラが立ってるし、いつもながら独自の法則で進んでいく物語も飽きることなく見ていられる。
色褪せないのは、きっと多数の映画が今尚参考にしているからだろう。

この映画のラストは希望があったが、歳をとって「ノーカントリー」のラストへ繋がるのか。
しかし未だに「バートン・フィンク」以外はハマれない。

「セッション」

パイロット版との見比べ。

2026年8月12日水曜日

「キングダム シーズン1」

やっと見れた!
まっさらな状態で「ツイン・ピークス」を見たような感覚。
神秘主義とコメディの様式美をこんなにもしっかりとトリアーがやっていたなんて。
二人の接点を感じられて感無量。

ヘルマーの毎朝ホイールを隠す日課と、夜祖国へ向けての愛とデンマーク人への悪口を叫ぶ姿に毎度もらい泣きした。
ハイチ人をビンタしたのはデカすぎて勃起してると思ったってこと?
シーズン1のベストシーン。泣くほど笑わせていただきました。

タキシードを着たトリアーがうざいが、この人はデンマークのヒーローだったんだな。
まだ続きがある!

2026年8月11日火曜日

「ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦」

トリアーが同じデンマークの巨匠に過去作品のセルフリメイクを5パターン撮らせるというもの。
関係性がよくわからないので、二人の感情を探りながら見ないといけないのだが、ただならぬ空気が漂っているのは確か。

ボンベイ編はあれで成功でいいんじゃないだろうか。
彼が自分の経験した出来事を深くは語らず、「この世で一番悲惨な場所」として現地の人たちを背景に置くことで、彼のレイシズムが露呈した良いシーンだったと思う。

最後は予定調和のようなラストで残念。

「顔のない眼」

フランス59年のホラー映画。
楳図の漫画のような世界観で面白かった。

サイコサスペンス感が強く、顔を剥ぐ手術をしっかり見せてくれる。
かと思えば、「フランケンシュタイン」のような心理描写もあってドラマとしても楽しめた。
原作はグラン・ギニョールで上演されていたらしい。

デ・パルマの「パッション」もこの仮面だったが、欧州では普通なのか。
ラストは素晴らしい音楽と演出。

2026年8月10日月曜日

「ブゴニア」

ランティモス映画は苦手だったが、一番見易かったし、一番好きになれた。
映像はトリアーリスペクトだし、「マンダレイ」の仕組みを見ているようでワクワクした。
ラストも爆笑。
音楽の使い方も相まって良いめちゃくちゃ良いブラック・コメディ。

最近あったナメクジ人間の裁判を思い出した。

2026年8月5日水曜日

「悪魔の発明」

とんでもない美術だった。
普通の小道具使った方が早いものも、書き割りで全部やってしまおうという徹底ぶり。
様々な技法を使ってジュール・ベルヌの世界を見事に表現している。

タコが血を噴くシーン。
死ぬ間際位見る、魚が蝶になって水中を舞うシーン。
光の表現。
等々、参考になる動きが多かった。

水かきで進む潜水艦やプロペラが大量にある飛行艇など、物理ではなく想像図としてのギミックもいっぱい。
どうやら宮崎駿も影響を受けているらしい。

話はよくわからなかった。

2026年8月4日火曜日

「そして誰もいなくなった」

ラスト変わってるのかこれ。
原作通りやって欲しかった。

記憶に残るライティングがあって、それがちゃんとヒントになっていた。
コミカルな演出が多く、見易かった。

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」

「ザ・レイド」を九龍城でやった香港アクション。

見たかったのは九龍城が一丸となって戦う姿だったのに、戦争になると住民たちはまったく出てこない。
窓からひょいと武器を渡すシーンとか見たかった。

なんか一人ずっとパンツかぶってるやつがいた。
サモ・ハンはさすがにスタントっぽい。

2026年8月3日月曜日

「エグザム」

結局ふつーの密室サスペンスかいな。
濡れるのは何でええねん。
あとラスト、これ結構ひどいと思うよ。