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2026年5月22日金曜日

「ヴィトゲンシュタイン」

やばい。
デレク・ジャーマンを好きになってきたかもしれない。
「ブルー」も「ザ・ガーデン」も、台詞の一つも思い出せないというのに。
気の利いた台詞と舞台的演出、コミカルなキャラクターたちでめちゃくちゃ見易かった。

「ヴェルクマイスター・ハーモニー」の人間天体をやってた。
トルストイとドストエフスキーの名前を挙げた後に「あなたクリスチャン?」と聞かれていたが、黒澤明は「矛盾している」と指摘されたはず。
トロツキーに対してロシア語の女性がなんて声を荒げていたのかが気になる。
彼がゲイから一旦離れた映画を見たい。
そして完璧で美しいラスト。

「澄んだ水を濁らすのは哲学者なんだよ!」

2018年11月1日木曜日

「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」

思ったより優しいゴーギャンだった。

2018年10月5日金曜日

2018年3月22日木曜日

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

劇場:TOHOシネマズ 西新井
試写会にて鑑賞。

一見、おっロン・ハワード?と思いがちな題材ですが、なんとスピルバーグの新作でした。
最近は社会派監督なのか?

セリフの量と速さでなかなか内容を把握するのが大変だけど、トム・ハンクスとメリルストリープの演技力で観ていてとても安定感がある。
決めるところはバチっと決めるし。

映像的なこだわりはあまり見れなかったが、監督自身「ツイートのような作品」らしく、スピード勝負で撮ったらしいからしかたないのか。

次は吹き替えで観たい。

「ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE」

チェット・ベイカーの物語

ちょっと前半のドラマがMV的で寄せ集め感あったが、最後はぐっときました。

音楽詳しい方と話していて、ジャズは崇高なイメージあるけど、みんなドラッグばっかやってたジャンキー音楽だよ、と言われて、いいものには薬がつきものだなーと思った。

2017年11月20日月曜日

「エンドレス・ポエトリー」

劇場:シネマカリテ

初日にホドロフスキー!!
正直「リアリティのダンス」熱はすっかり冷めてしまっていましたが、やってることはやっぱりすごかった!!

過去と同じようなブラックな演出にも全てコメディ要素をぶち込んでいる印象があり、とにかく笑える。
そして低俗で下品で、全てを愛すような88年間のホドロフスキーの人生哲学をみせられているようだった。
そう考えるとうちの祖父と同じくらいの年齢なのか。

女詩人最高だった。
股間を掴んで歩いている姿に笑いと涙が一緒に出た。
あと、なんといってもちんこばんばん映っていたのがよかった!
勃起疑惑もあり、日本の上映で久々にこんなにちんこ見たなぁと感慨深いものがあった。

これで終わりだと思っていたらまさかの五部作!
死ぬなよ!!!

「リアリティのダンス」

ホドロフスキーによるホドロフスキーのためのホドロフスキー。
「エンドレス・ポエトリー」のために復習。

これはこれでなんとなくいい気もする。
ただ、自分がホドロフスキーに求めてるのはそこじゃないんだよ、という失望があるのも正直なところ。
「サンタ・サングレ」以前のほうが断然好き。

ここまで自分が好きだと笑うしかないっすよ尊師…。

2017年10月27日金曜日

「アメリカン・ハッスル」

面白かった記憶が。
登場人物たちの若干誇張しすぎたキャラクター感が最高。

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

最近あまりちゃんと観てないないのですが、その中でもちゃんと観たほうのものを順不同に。

過去に観たことあるのだろうか…。
このブログではヒットしなかった。
面白かった気はするが、ほとんど覚えていない。

2017年3月24日金曜日

「聖の青春」

劇場で見逃し、悲願の鑑賞。

面白かった!
羽生さんと飲み会を抜け出して二人で語るとこ、これ「ヒート」やん!と一人でテンション上がっていた。

ぶくぶくに太ったマツケンと、羽生さん役の人の演技がとても心地よい。
とてもいい映画だった。

「スティーブ・ジョブズ」

スティーブ・ジョブズの伝記映画。

音楽に合わせてシーンを羅列させていくのはただの誤魔化しなんだなと痛感した。

「ソーシャル・ネットワーク」には遠く及ばず。

2016年12月29日木曜日

「ラリー・フリント」

ミロス・フォアマンの「アマデウス」から二本目の映画。
高校の時からこのポスターがひどく印象に残り、やっとの鑑賞。

ポルノ雑誌「ハスラー」を創刊したラリー・フリントの伝記。
彼と奥様がシドとナンシーにしか見えなくてかっこよすぎた。
裁判所で「キリストに愛された」と悶える奥様のシーンが最高だった。

どうでもいいけど「ストレイト・アウタ・コンプトン」からエイズの流れがきている。

2016年12月22日木曜日

「スポットライト 世紀のスクープ」

カトリック教会の性的虐待の史実。

結構古いと事件だと思っていたら、911の時だったのか。
衝撃。

無駄なドラマをそぎ落とし、記事を書くきっかけから書き終わるまでをひたすら描いていてとてもよかった。
面白かった!

2016年7月24日日曜日

「完全なるチェックメイト」

ボビー・フィッシャーの対ソ連戦の話だと知り鑑賞。

彼の話は調べると面白い。
オープニング、日本のニュースも混じっていたので、羽生善治のくだりもあるのかと思ったけど結局そこまでいかなかった。残念。

特に後半は楽しめたが、ロン・ハワードならもっと面白くしてくれたと思う。

2016年5月16日月曜日

「アビエイター」

スコセッシ×ディカプリオ。
史実といえばロン・ハワードだけど、金持ちの狂気と夢を描かせるとスコセッシもめちゃくちゃおもしろいな。

2016年3月26日土曜日

「レヴェナント:蘇えりし者」

劇場:TOHOシネマズ六本木

試写会に誘っていただき生レオ様!

イニャリトゥの「バベル」を期待していた自分にとっては少し物足りなさもあったのですが、サバイバルものとしては最高でした。
細部に出てくる神の描き方が、監督ぽさを残していた。

一番印象的だったのは、隕石?のシーン。
あのシーンはどういう意味があったのか。

とりあえず熊がやばい。
熊だけでも一見の価値あり。

2015年9月1日火曜日

「カポーティ」

「ティファニーで朝食を」の作者の伝記映画。
ホフマンの演技がすごい。
この人声低いイメージだけどこの映画ではめっちゃ高かった。

「冷血」の完成後、彼は作品を完成させたことがないらしく、読んでみたくなった。

2015年8月24日月曜日

「フロスト×ニクソン」

ずっと観ていなかった作品。
相変わらずの手持ち無沙汰な精神状態のため、手に取ってしまった。

まず史実というところで難しそうで期待していなかったけど、オープニングクレジットで監督がロン・ハワードだと知ってこりゃ面白いぞと確信。
史実×ロン・ハワード=無敵。

案の定めちゃくちゃ面白かった!
ニクソンが怪物のようで凄かった。
バケモンだ!
電話のくだりとか最高。

有名な俳優がバンバン出てくるけど、みんな少しどこかメイクなりなんなりで顔を変えているから、ノイズが少なくてとても作品に入りやすかった。

ただ、肝心な部分は脚色しているらしく(しかもとても重要な二箇所)、知らなきゃよかった…。

2015年7月11日土曜日

「ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ」

恐らく二回目の鑑賞。
こんな美しい映画が日本未公開だなんて馬鹿げている。
プロデューサーはコッポラとルーカス。
監督は「タクシードライバー」の脚本の人。
俳優も豪華すぎる。

彼の作品は「金閣寺」しか読んだことないけど、それぞれは一貫したテーマがあるのでしょう。
美への追求は、自分の醜さを直視してから始まるのだ!!

「純粋に生きるとは、血しぶきで一行の詩を書くことである」
「美しくなろうという男の意志は、女とは違って、必ず死への意志なのだ」
「正に刀を腹に突き立てた瞬間、日輪は瞼の裏に、赫奕と登った」
など、三島作品からの引用にいちいち痺れ、音楽が吐き気を催すほど美しい。
ラストの盛り上がりも最高。

果たしてこれが三島由紀男の本当の姿かは定かではないけど、この映画の中に存在するミシマは信念を貫いた美しい人だった。
男の自分がこの映画に溺れてしまうのは、いわゆる「男の美学」が詰め込まれているからなのか。
女性の意見が聞きたい。


2015年6月13日土曜日

「リアリティのダンス」

去年来日された時に観たものとは編集違い。のはず。
前回よりはいろいろと理解できた。

今回はホドロフスキー自身の映画ということで、いつもにまして彼の頭の中がよく見えたと思う。
肉体とは精神の器だ、という言わばグノーシス的要素が散りばめられていて「私は死なない」という言葉の意味がとてもよくわかった気がする。

「エンドレス・ポエトリー」、もしくはそれ以降の映画と対になっているのでしょうか。
とりあえず次の作品まで彼の精神の器が耐えてくれることを望む。