見た映画の記録・感想。基本的に妄想です。
後期ヒッチコック。見たと思っていたけど見てなかった。オープニングの猫と泥棒のモンタージュが素晴らしい。
何度もミスリードさせる展開。リアプロジェクションの多用。花火を見ながらの大人の会話劇。終始ケーリー・グラントの日焼けが気になる。
「箱入りの親なんてつまらないもの」
上映禁止にしたイギリスを煽りながら始まる素敵なオープニング。「犬が化粧する世界で生きたくない!」と嘆くホドロフスキー映画を思い出した。
生きた虫に宝石をあしらう虫アクセサリー。消毒をされて流れ作業のキス。B級映画の世界のような本の表紙撮影。政治家に憧れる人々が集まる広場。「神曲」の絵画を文字通り地獄で描く画家。今回は日本がなくて残念。
基本的に、未開な風習のある地域・民族(のようなもの)と過度な消費社会(のようなもの)の対比構図。前回よりも頭でっかちになっていた気も。映画が終わる瞬間はここ数年見た中でも上位のカッコよさ。