2012年10月10日水曜日

「ザ・ガーデン」

デレク・ジャーマンは初めて。
そういえば高校のとき、マルティン・シュリークの「ガーデン」と、この「ガーデン」を秤にかけて、最終的にジャケットでマルティン・シュリークを買ったんだった。

ここまでイメージだけで押されるとさすがに引く。
なんとなく言いたいことは分かるんだけど、一時間半はきつい。
こういうことがテーマなのかな…って気づいたときの小さな小さなカタルシスがいいのだろうか。

最後「もう死ぬ…」みたいなナレーションだったけど、この時からその予感があったのでしょうか。
「ブルー」を撮ったのは三年後らしい。

高校生の自分よ、お前は正しい選択をした。
いや、あの時見ていたらなにか感化されていたのかもしれませんが。

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