時間:夜
人数:半分くらい
おなじみの画像が全然無かったので、恐らくアメリカ版を。
ついに日本で公開しました。
ケッチャムの人間残酷物語。
が、期待と原作が上回っていたため、不満が残る感じでした。
もうちょといろいろ描いてほしかったけど、予備知識無しの先輩は意外と満足してもらえたようで、原作モノとしてはこれでいいのかもしれません。
ちなみに今小説のラストをちらっと読み返したけど、指輪のくだりがもうちょっとありました。
メグ死んじゃった、ルースとガキたちと対決、指輪取り返す、警察、たいーほ。
後半三つくらいは同時進行です。
映画としてはこの終わり方じゃなくて良かったと思います。
それはさておき、ルースを筆頭にチャンドラー家のムカつき具合がよかった。
ああこんなガキ居るわ、と感じました。
で、子供たちの妄想と枯れた女のひがみがミックスされ、とんでもない方向へ進んでいく。
中盤の雰囲気は、小説とぴったりな印象を受けました。
それがちゃんと映像化されたことに感動。
欲を言えばデジタル上映っぽかったので、フィルムで見たかった。
裏スタンドバイミーなんて売りかたされてますが、裏タイタニックです。
現在一位に持ってきたいけど持ってこれない自分がいる。
もっかい原作読んで結論を出そうと思います。