2011年6月28日火曜日

「小さな恋のメロディ」


恥ずかしながら初見。
日本でしか人気が出なかったらしい。何でだろう。

見ているうちにどんどんライフを削り取られていって、見終わった後はくたくたになっていた。
とりあえずえぐい。
みんなこういう時期があったのだ。
その微塵も腐っていない純粋な少年と少女の恋を素晴らしい演出でキラキラ描かれるから何度クッションを抱きしめたことか。
未見な方は是非。

「マイガール」好きだったけどこっちのほうが好きになった。
運動会のシーンは下手したら失禁してた。

追記:
あと音楽がビージーズだった。
スピックアンドスペックスのアレンジに泣いた。

2011年6月26日日曜日

「乙女の祈り」


ピーター・ジャクソン監督でしかもケイト・ウェンスレットのデビュー作らしい。

知り合いの方が今の映画の方向性ならということで貸してくれた。
実際に起きたレズビアンの親殺害の話。

前半、女二人のキラキラした毎日は素晴らしかった。
ケイト・ウェンスレットなんかいやらしい表情でムカつくんだけど、でもすっごい美しい。

後半一瞬ゾンビ映画になる。
結局ピーター・ジャクソンだった。

そして後半、あのピクニックのシーンは素晴らしかった。

最近つくづく思うのが、男と女の映画の見方。
エロのそれとしかり。
「アンチクライスト」やら「ブルー・バレンタイン」みたいに、男と女は一生分かり合えないのでしょう。
別にこの映画は関係ないのですが。

あと音楽も良かったので貼っとく。2:00ちょっと前くらいからのピアノの独奏がいい。

2011年6月25日土曜日

「ブラック・スワン」


劇場:ピカデリー新宿

三度目の鑑賞。
もう一回見たいくらい。

とりあえず完璧。

最後のうおーうおーうおー!と盛り上げて、白とびと大歓声と共に、”監督ダーレン・アロノフスキー”って出てはい終わりって卑怯すぎるくらい完璧。

「127時間」


劇場:新宿武蔵野館

ダニー・ボイルの新作。
こんだけシチュエーションも限られてラストも予想がつく話なのに、ここまで作り上げれるのは凄いと思う。
でも案の定ダニー・ボイル演出なのでいらいらした。
ただ単に合わないだけです。

ラストの「出たぞー」って言うのは凄い爽快感があったけど、そりゃあれだけじっとしてたらそうなるよね。
洪水が起こるところは好きだった。

2011年6月23日木曜日

「炎の肖像」


藤田ビンパチ、ジュリー、秋吉久美子と愛すべき方々が一斉に集った映画。
確か一年半ほど前に知り合いに頂いたのですが、恥ずかしながらやっと見た。

「書を捨てよ町へ出よう」的作品なのだろうか。
ジュリーのコンサートとゲリラ撮影とドラマが折り重なっていた。
面白かったんだけど、「妹」「バージンブルース」のほうがやっぱり好き。

「イップマン 序章」


前回の「葉問」の前の作品。
今回の相手は日本兵!
「偶然にも最悪な少年」で出てた日本人でテンションあがった。

凄いのは成長とか一切無くて、キリストのような男がキリストのまま終わるところ。
プロパガンダって怖い。
でも面白かった。

2011年6月21日火曜日

「小人の饗宴」


小人症の人が出てくる映画は大好きなのですが、この映画は始めて。
ヘルツォーク版「フリークス」でしょうか。

ひたすら笑い続ける小人達。
何が起こっているのかわからないのですが、小人達の圧倒的な存在感がもうどうでもいいやって思わせてくれる。
良かった。

2011年6月18日土曜日

「太陽を盗んだ男」

ジュリーかっこいい。
爆弾物、ということで久々に鑑賞。あと何ヶ月かしたら、これと「ファイト・クラブ」をひたすら見るのでしょう。

どんだけスケールでかいんだってくらいにスケールでかい。
どこまでがゲリラなんだろう。

あと文太が死なない。
銃で心臓撃っても死なない。

長谷川監督の次回作を激しく期待する。

「キス&キル」


普通の女の子がイケメンスパイと危ない恋愛!?
な最近流行の展開。日本映画にも多い気がする。

不思議なものでトム・クルーズとキャメロン・ディアスがこれをやれば面白いんだけど、この二人だといまいちだった。
でも色々笑った。

「グラスハウス」


この頃のリリー・ソビエスキーはほんとに天使。
そしてこの頃のサスペンスはなんて面白いんだろう。

「十三人の刺客」


三池さん最新作。
惜しくも劇場で見れなかった。

前半、台詞の音の小ささにいらいらしすぎて止めたのですが、もっかい見直した。
後半のアクション凄かった。
というか松方弘樹の殺陣が凄かった。あのスピード。
比べてみると凄さが解った。

面白かった。

2011年6月17日金曜日

「お熱いのがお好き」


マリリン・モンロー祭。
彼女はアップはめっちゃ可愛いんだけど、体映るとおばさんに見えてしまう。
でもおっぱいは最高。この映画は特に。

音楽にお酒にマリリン・モンローがあればいい映画になるとわかった。

「プリンセス トヨトミ」


劇場:新宿ピカデリー

大阪が一致団結する!
なにが起こっているのか理解できなかった。
自分の映画も傍から見たらこうなんじゃないかと思った。

2011年6月15日水曜日

「A2」



オウム真理教、現アレフのドキュメンタリー。
地下鉄サリン事件後、アレフ側から見た世の中。
「A」シリーズはなんでこんなに面白いんだろう。

町の住人が毎日交代で監視係をするのだけど、徐々に仲良くなっていき楽しく談笑するようになる。
挙句の果てに何か絆のようなものも出来て村人も、「脱退してここに住め」と言うのだけど、それでも彼らは”もし今あなたが麻原にサリンを撒けと言われたら撒くか”と言う問いに、「はい」と答える。
人間ってなんなんだろう。

「ソーシャル・ネットワーク」のマーク・ザッカーバーグと近いものを感じた。
 「A3」は本のみらしいので、読んでみようと思う。

2011年6月13日月曜日

「ルームメイト」


これは大好きな作品。
若き日のブリジット・フォンダが綺麗。
二代そろってファンです。

ルームシェアしている方みんなに見ていただきたい作品。

「キューティーハニー」」「Re:キューティーハニー」



続けてみた。アニメのほうは初めて。

このアニメ乳首ばんばん出てた。ガイナックスなのだろうか。「P&SwithG」と絵とかいろいろと似ていた。
面白かった。

映画のほうはさとえりが好きなので何回か見ている。
でも日本映画のアクションシーンはやっぱり微妙に見えてしまう。

2011年6月11日土曜日

「接吻」


多分二度目の鑑賞。

ラスト、接吻の意味はおいといて、地味だけど面白い映画。
小池さんの演技が意外としっくりくる。
そしてあの含み笑いの心地よさは、「おろち」の中越さんの爆笑並。

でもなぜとよえつが彼女と結婚しようと思ったのかはちょっとわからない。

「乱暴と待機」


富永監督初視聴。

タイトル聞く分には、ずっと「ランボート大紀」だと思っていた。
「ロード・オブ・ザ・リング」的な。

前半、おしっこ漏らした時点で一回止めたのですが、頑張って見た。
なんていうか、ぼくにはわかりません。

でもお蔭で小池栄子の「接吻」を見たくなったので見る。

「吠える犬は噛まない」


これまた隣人お勧めの映画。
韓国映画祭り。

ポン・ジュノのサスペンス以外はちょっと理解できないのですが、これも同じくだった。
デビュー作ということで、多分これじゃダメだと思って「殺人の追憶」を撮ったんじゃないかと思った。
「グエムル」も何かの間違い。

でも犬を必死に探す人や、犬を失って悲しむ人、犬を殺して追いかけられる人…と、あたかも感動的に描いておいて、でも結局このマンションじゃ犬を飼っちゃいけないんだよ、っていう皮肉は良かった。
韓国人はそうとう腹に一物おありなのかな。

あとペ・ドゥナは可愛かったの。

「チェイサー」

隣人に進められ鑑賞。

前半、「ソウ」のような展開に一瞬戸惑ったけど面白かった。
韓国サスペンスの非道な暴力は笑いが止まらないほど面白い。
生き延びて生き延びて、でもやっぱ殺されるって展開もいい。
でもどれ見ても似たり寄ったりな気もしてきた。
エネルギーは凄いんだけど。

あとこのエンディングの音楽はダメだと思うの。
笑ってしまった。

2011年6月10日金曜日

「ロード・オブ・ザ・リング」 スペシャル・エクステンデッド・エディション ”旅の仲間””二つの塔””王の帰還”

よっしゃ全部見るぞ、ということで続けて見た。
一話四時間、計十二時間。
この映画を撮り続けるモチベーションと、普通の映画にも勝る完成度は本当に凄いと思う。

中世ものはあんま好きじゃないけど、この世界観ならずっと浸っていられる。
ドワーフももっと出てきたら、ナウシカのドルクみたいになって、もっと良かったのになと思った。
何度も出てくるゴラムの葛藤の変わりに。

とりあえずフロドお疲れ。

2011年6月8日水曜日

「ソーシャルネットワーク」

これは凄い。
劇場で見たのですが、さらに凄く思えた。

最後の更新を何度も繰り返すシーンは素晴らしかった。
いろんな感情が蠢く映画。

2011年6月7日火曜日

「トロン レガシー」


やっと見た。
これは劇場で3Dで見るべきだったかも。
結局スペースバトルシップを見てしまった。後悔はしていませんが。

細かいことは抜きにして面白かった。
と言うか、ヒロインが可愛かった。

どうだ!映像凄いだろ!って自信満々に迫られて、うん凄いね!って言える映画。
意味解らん。

2011年6月6日月曜日

「イップ・マン 葉問」

久々のカンフー映画。

ドニー・イェンかっこよかったんだけど、見る前から極度のナルシストと聞いてしまい、そういう目でしか見れなくなった。

でも内容は素晴らしく、もし自分が中国人だったらテンション上がりまくりだったと思う。

これでもかとイギリス人を嫌う映画。
「序章」はこれでもかと日本人を嫌う映画らしいのでちょっと間をおいてから観ようと思う。

「七年目の浮気」


ビリー・ワイルダーのコメディ。

永遠のセックスシンボルとか言われた日にはそりゃマリリン・モンロー映画を見るわけで、でもこの作品は多分初めて。

男の妄想をひたすら具現化した映画で、主演の人がジム・キャリーに似ていた。彼はこの人の演技を参考にしているのだろうか。

ラストのモンローの台詞、泣いた。
でもこんな人にあれだけ気があるのか無いのかよくわかんないことされたらもう仕方ないと思うの。

2011年6月5日日曜日

「ブリキの太鼓」

これは素晴らしかった。
太鼓を放さない男の子が、戦争を通して様々な人間達と出会う。
もう一回ちゃんと見ようと思う。

2011年6月4日土曜日

「グリーン・ホーネット」

意外と掘り出し物だったのがこれ。
主人公が馬鹿すぎて笑った。
「G.I.ジョー」的馬鹿映画。
あと大好きなキャメロン・ディアスが出ててテンションあがった。

「ガリバー旅行記」

劇場行かなくてよかった。
あんまり面白くなかった。

「アンノウン」


「エスター」の監督らしい。
普通のサスペンスだった。

ただ、この映画に関して言えば、主人公が悪いとしか思えない。