そういえば高校のとき、マルティン・シュリークの「ガーデン」と、この「ガーデン」を秤にかけて、最終的にジャケットでマルティン・シュリークを買ったんだった。
ここまでイメージだけで押されるとさすがに引く。
なんとなく言いたいことは分かるんだけど、一時間半はきつい。
こういうことがテーマなのかな…って気づいたときの小さな小さなカタルシスがいいのだろうか。
最後「もう死ぬ…」みたいなナレーションだったけど、この時からその予感があったのでしょうか。
「ブルー」を撮ったのは三年後らしい。
高校生の自分よ、お前は正しい選択をした。
いや、あの時見ていたらなにか感化されていたのかもしれませんが。