異次元地獄
見た映画の記録・感想。基本的に妄想です。
2017年10月28日土曜日
「グッド・タイム」
劇場:ユーロスペース
試写会にて鑑賞。
イメージ的に「ザ・タウン」な感じかと思っていたが、もっと作家性溢れた最高のエンターテイメントだった。
若い監督らしく、現代映画のスタイリッシュさが随所に散りばめられており、でもただの雰囲気映画に留まることなく、ちゃんと社会性を捉えていた。
棘々しい感性に心を揺さぶられる部分も多々。
あと音楽がとてつもなくかっこよく、シーンをぐいぐい引っ張っていた。
「狼たちの午後」「タクシードライバー」をもっと現代風に、スタイリッシュにした感じ。
スコセッシが気にいるのもよくわかる。
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