2019年7月11日木曜日

「ダゲレオタイプの女」

久々の黒沢清監督作品。
「薬指の標本」のような、とても心地よい雰囲気の映画だった。
というか絶対見てるだろ。
あれをホラーにした感じ。
芸術に囚われた男と、芸術に束縛された女。
でも最後はすっかり騙されました。

階段落ちは「トウキョウソナタ」よりさらに磨きがかかって久々にビクッとした。
役者(スタント?)すごいな。
それとも人形とすり替えているのか。

てかCopperplate Gothicを使うのいい加減やめてくれ。
ただでさえやたらと街中で目についてイライラしちゃうのに、映画でまで見たくない。

2019年7月10日水曜日

「薄化粧」

この雰囲気、只者じゃ無いぞ…例えるなら五社監督のような…と思ったら五社監督だった。

緒形拳はもちろんのこと、登場人物たちが画面の中で生きすぎていて最高。
工場のお偉いさんの”みっともない”話が面白かった。

子供の寝てる前で奥さん殺すシーンなんてその辺のホラーよりよっぽど怖い。
この緒形拳が「吉原炎上」の「ハズすーゆうてな」へ繋がるのか。

そろそろ「女殺油地獄」を見ないと。

「アクアマン」

サムライ・デフォーがいた!!
アメコミ映画いい加減飽きてきた。
見るこっちが悪いのですが。

2019年7月8日月曜日

「若おかみは小学生!」

各方面からの大絶賛を受け鑑賞。

そりゃ泣くわ!
シナリオの構成もわかりやすくてよかった。
おっこそんなに頑張らなくていんだよ。
鬱がどんとくるよ。

2019年7月7日日曜日

「SING/シング」

あまり乗りきれず。
「Call Me Maybe」はいい曲ですよ。

ノーマ・デズモンドが出てきた!

「鬼が来た!」

高校の時読んでいた「プレミア」でえらく評判が良く、タイトルも相まっていつか見ようと思っていた作品。
知り合いの編集者に是非と勧められ、やっと鑑賞。

第二次世界大戦中の中国、強制された状況を前提に起き、敵と味方、言語の違いなどの対比構図を上手く使いながらサスペンスが進んでいく。
しかもその一つ一つはコメディ調に演出にされており、飽きるところがない。
そして物語は徐々に対人から対国家になっていき、集団狂気の地獄と化していく。
「アンダーグラウンド」といい、こういう映画を見られる幸せよ。
素晴らしかった。

現代に”鬼子”が入っているのを初めて知り、大丈夫なのかこれと思ったが、日本側は”チャンコロ”と連発していて笑った。
まさに毒を以て毒を制す。

不倫していたら絶対に邪魔が入るとか、殺し屋の胡散臭さとか、ロバによって状況が逆転するとか、挙句にロバにお辞儀する主人公とか…全部最高。
そして後半の日本人と中国人の立場がコロコロと変わっていく展開に、一時も目が離せない。
どうでもいいけど主演の中国人ってどう見ても「カメラを止めるな!」に出てるよね。

「お前はこれからが勉強だー。おれだって毎日が勉強だー」


2019年7月6日土曜日

「桐島、部活やめるってよ」

なんか見たくなってしまったので。
初めて携帯の画面のみで全編通してみた記念すべき作品。

ワンシーンワンシーンがグッとくる。

2019年7月5日金曜日

「FOUJITA」

素晴らしかった!!
そして美しすぎる絵作り。
日本の監督でこんな絵を作れる人がいると知ってとても嬉しくなった。
あとテンポも素晴らしく、ソクーロフに時々フェリーニが混ざるような心地よさがあった。
小栗監督、過去作品も見てみます。

オダギリジョーは、この役が終わってからも藤田嗣治に興味が湧かない、と言ったらしい。
俳優論は置いといて、そんな人に出て欲しくない。

全然関係ないけど、藤田嗣治の名前を覚えたのは「おとなのけんか」でジョディー・フォスターが「フジタツグハル〜」と嘆くシーン。

ピカソの一言にゾッとした。
今Huluにあるから皆様是非。

2019年7月4日木曜日

「藁の盾」

ひどかった。
藤原竜也のキャラだけはとてもよかった。

2019年7月1日月曜日

「LOOPER/ルーパー」

レインメーカーたるものがよくわかんなかったな。

タイムトラベルしたときの出てき方がまんま「不思議惑星キンザザ」で笑った。

「オーシャンズ8」

そういやなんか見たわ。

「ベイビー・ドライバー」

フォーカスにちょっと乗れてきた感。