2025年11月7日金曜日

「友だちのうちはどこ?」

前半はめちゃくちゃ面白かったが、中盤から非常に不快だった。
子供の話に一切聞く耳を持たない大人たち。
道案内のじじいも優しいのかと思いきや役立たずだし。
ただ素朴な日常に事件や展開を作るのはめちゃくちゃうまい。

おじいさんの台詞が最高。
「子供はいい子でも何か理由をつけて四日に一度殴れ!」

同じく大人vs子供の「悪童日記」は子供も非情だったから良かったのか。
それとも戦時下という背景が濁していたのか。
と書いていて、今「不思議の世界絵図」を見たら自分はどういう感想を持つのか気になった。
あっちはもっと暖かな話だったと思うが。

2025年11月5日水曜日

「悪童日記」

原作を読むまで見ないでおこうと思っていたが、いつまでたっても読めそうにないので鑑賞。
結果、今年見た映画の中でも最上位の傑作だった。
ワンシーンワンシーン目が離せない物語と、俳優の表情。
特におばあちゃんは素晴らしかった。
小説はこれよりすごいらしいので早急に読む。


2025年11月4日火曜日

「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」

お疲れトム。
潜水艦シーンの緊迫感が2001年オマージュも併せて最高。
切り札で5Dのストレージが出てきたのも最高。
ただそれだとエンティティで続編作れてしまうという恐怖。

最後あのアホ女とくっついてないよね。
大丈夫だよね。

「アウトロー」

2025年11月2日日曜日

2025年10月31日金曜日

2025年10月30日木曜日

「情婦」

「真実の行方」は「情婦」が元ネタだったのか。
さすがアガサ・クリスティ。めちゃくちゃ面白かった。
ヨーロッパがガベルを使わないと初めて知った。

映画の最後に「見てない奴にネタバレするなよ」というノエもびっくりのナレーション。

「アメリカン・サイコ」

ありがとうネトフリ。この映画をHDで見れて感激。
女を好きになれなかったギャツビー。
自分の映画の根元の一つであると発見した。

2025年10月23日木曜日

「シンドバッド黄金の航海」

合成技術が上がった!
これ見よがしにコマ撮りに人が被る。

2025年10月22日水曜日

2025年10月21日火曜日

「東京物語」


昔には見えてなかったものが色々見えた。

2025年10月19日日曜日

「天井桟敷の人々」


素晴らしい映画だったが、感情移入できないところが大半。
ただラストの勢いと結末で気持ちを抑えて純粋に楽しむことに成功。
差別や憎しみを忌避すれば愛もまた同じであると気づく虚しさ。
「オセロー」を見てから見るべきだった。

2025年10月17日金曜日

「シンドバッド黄金の航海」


キャロライン・マンローのフィギュアがほしい。
カーリーがかっこよかった。

「第10客室の女」

2025年10月10日金曜日

2025年10月3日金曜日

「怪談」

 
隅から隅まで素晴らしい。
映像美術のイマジネーションの宝庫。
クライテリオンのジャケも好み。


2025年9月28日日曜日

「幕末太陽傳」

「あっしのこの身体は爪の先まで金で買われているんでございやすわえ」
藤原竜也は現代の裕次郎。
スタジオを飛び出す幻のラスト。

2025年9月26日金曜日

「ファニーとアレクサンデル」

TV版。
寓話的物語、家族騒動、随所に登場する人の形をした人ではないものが動き出すシーンや、モノクロの時にはわからなかったベルイマンの色彩感覚など、全てが美しい。
なぜ貴族を選んだのかとずっと考えていたところ、最後の台本のタイトルで漠然と負に落ちた。
祖母の台詞がまんま「老女優は去りゆく」。
ベルイマンに「百年の孤独」を映像化して欲しかった。

2025年9月25日木曜日

「Dots」

「バレエ・メカニック」


チャップリン繋がりで。

「モダン・タイムズ」

チャップリンは何見てもワクワクしながら楽しめるという安心感。
ポーレット・ゴダートがめちゃくちゃ綺麗。

「黒水仙」

テクニカラーが美しい。
思っていたよりホラーでびっくりした。

「ハボック」

さすが「ザ・レイド」の監督。
アクションがイケイケ。

2025年9月23日火曜日

「豚と軍艦」

米兵と日本人カップルの描写って映画でよく見るけど、現実にその孫にあったことない。

「ムーンライズ・キングダム」

2025年9月21日日曜日

「ハムレット」

1990年。
ヘレナ・ボナム=カーターがオフィーリア役。

2025年9月11日木曜日

「アナザヘヴン」

懐かしかった。
ラストの善意と悪意の対立という構図がわかりにくかった。
世紀末の残り香。

2025年8月23日土曜日

「ウェンズデー シーズン2 パート1」

新しいウェンズデーがやっとハマってきた。
フェスターもハマってきた。
ドウエル教授の首。

近年見た中では結構納得できるフェミニンな物語。

「マッチスティック・メン」

「ドリーム・シナリオ」

2025年8月14日木曜日

「蜂の旅人」

見損なったわアンゲロプロス。
おっさんと少女の恋は別にあなたで見なくてよい。

2025年8月3日日曜日

2025年7月22日火曜日

「奇跡の海」

トリアー作品の中でも特別エンディングで救いをしっかり描いている作品。

「オーケストラの少女」

康芳夫ばりのプロモーターの少女が周りを巻き込んで巨大な成功を収める話。
面白かった。

2025年7月17日木曜日

「プラットフォーム2」

しっかり1と繋がっていたので見直しておけばよかったと少し後悔。
そのうち続けてみる。
後半で出てくる「ダークシティ」感ある展開はワクワクした。

2025年7月15日火曜日

「マレーナ」

こんなにコメディだったとは。
昔の自分には主人公の少年と同じくモニカベルッチのおっぱいしか目に入っていなかった。
「青い体験」との関連性を今度ちゃんと調べる。

「エンター・ザ・ボイド」

妹から生まれ直したと勘違いしていた。
奥様の新作観ないと。

「キャタピラー」

「芋虫」の目を潰すくだりは重要だと思うんだけどな。
乱歩側から許可が下りなかったのもうなずける。

2025年7月11日金曜日

「胸騒ぎ」

不快さが足りない。もっと不快にしてくれ。

2025年6月22日日曜日

「シンバッド七回目の航海」

レイ・ハリーハウゼン鑑賞週間。
ジニーが可愛い。
怪鳥ロックは出てきたのに肉にダイヤモンドをくっつけるくだりはなかった。

2025年6月19日木曜日

「2人のローマ教皇」

ベネディクト16世がアンソニーホプキンスだなんて最高。
回想シーンは説教くさくてつまんなかった。