名前しか知らなかったので最後まで見ることに。
EU?の巨匠三人が監督しているらしい。
そのうちの一人が彼。
淡々と老人の数時間の出来事が映し出され、現実と過去が途切れ途切れに入り交じって説明される。
あぁ年寄りになったらこんな感情?記憶?考え方?とにかく時間の進み具合なのかなと感じた。
それをちゃんと表現しきれているのに感動。
まるで三途の川を渡る途中の老人が、今までの人生を振り返っているかのような幻想的なストーリー。
少年のような恋文を消去し、赤ん坊にミルクをやりに行く。
死を受け入れたと勝手に解釈。
その次は太ったおばちゃんの話。
細木数子みたいな怠慢なおばちゃんが右往左往する話。
最後はセルティックファンの三人の少年の話。
難民に出会い、初めて世界の汚い部分に触れ、どう行動するのか。
素晴しいラストだった。
良かった。
ドラマに泣いた。
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