劇場:バルト9
聞いて誰もが吐き気を催す宮崎五郎の新作。
決して「ゲド戦記」と比べたら…、ではなく純粋に楽しめた。
どこまでが五郎の力かわからないけど。
脇を固めるキャラクターや、高校生の恋愛や、あの時代の雰囲気や、思い出すと幸せになれる映画。
自分はその時代を生きていないけど、そういう時代の映画が好きなので尚のこと楽しめた。
演出がジブリっぽくなかった。
それがもし監督の力ならどんどん取り入れていいんじゃないかと思った。
いつまでも駿大先生がいるわけじゃないんだし。
原作もあるから的外れかもしれないけど、宮崎駿の「サマーウォーズ」に対する返答…だと思いたい。
個人的に大嫌いなので。
主人公の住む家とか、誰が世界を変えるかとか。
ここ数年の駿監督以外のジブリ映画の中では予想外にいい映画だった。
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