塩田監督は高校時代大ファンで、内容と共に絶対に見たい作品だったのですが、近所のレンタル屋でいくら探しても無くて時とともにその存在を忘れていた作品。
ふらりと行った近所のレンタル屋で見つけてしまい見た。
とんでもない傑作だった。
あるカルト宗教団体から逃げる男の子と、その途中で出会った女の子の逃避行。
やっぱり演出力と言うのでしょうか。面白すぎる。
あと谷村みずきが上手すぎる。
後半、母の死を知り打ちひしがれる主人公に谷村みずきが言う台詞、
そこから「銀色の道」とともに雨の中歩きだす彼女のシーンは素晴らしかった。
エンディングの「自問自答」は笑ってしまったけど。
「月光の囁き」を見たくなった。
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