2013年10月27日日曜日

「冒険者たち」

大学の時から観なきゃ観なきゃと思いつつ、結局今更観た。

アラン・ドロン映画ってあんまり見てない。
夢を挫折した男二人女一人が、海底に眠る財宝を求めるロードムービー。
こういう映画でちゃんと宝を見つけるのって珍しい気がする。
まあその後悲しい出来事はあるのですが。

お約束の三角関係は一瞬だった。
会話だけでさらりと流していた。
いい映画だった。

2013年10月25日金曜日

「甘い鞭」

劇場:丸の内TOEI

三度目の鑑賞。
今年は同じ映画をいっぱい劇場で観た。
個人的に当たり年でございます。
「キャリー」が楽しみ!!

「甘い鞭」

劇場:丸の内TOEI

「この味あま~い!」

二度目の鑑賞。

後半の怒涛の展開が鳥肌。
そして音楽も最高。
結局、この味とは、「復讐」だったのか、「殺し」なのか。
そのへんの盛り上げが少し曖昧な気がした。

ただそんなことはどうでもいい。
壇蜜の演技とかどうでもい。
あのラストシーンがあるだけでいい。

2013年10月22日火曜日

「サンタ・サングレ」


ついに観たよ「サンタ・サングレ」

ホドロフスキー作品で一番好きかも知れない。
迷うけど。

わかりやすいストーリーがあって、ごちゃまぜ感が薄く、でも一つ一つのシーンが脳裏から離れない。
正直、自分の好きなジャンルでの一つの完成形と思ってしまうほど。
すべてのシーンが美しかった。

さすがにブルーレイ綺麗だった。
残りの2つも確かめてみよう。

こりゃ「リアリティのダンス」が余計楽しみ。

2013年10月19日土曜日

「禁じられた抱擁」

カトリーヌ・スパーク主演作。

「狂ったバカンス」に続き、こちらもまたとんでもなくえげつない話だった。
ファムな17歳が延々と男を翻弄させる。
それで老若男みんなどんどんダメになっていく。
でもいんです、可愛いから。

2013年10月18日金曜日

「ハロウィン」

オリジナルの方は初めて。
ブギーマンって、形ははっきりしてないらしい。
なんかしらんけど恐れられている、おばけみたいなもの。

ゾンビ版のほうが派手でビッチでいいんだけど、やはり古典ホラー臭は良かった。
なんかカーペンター映画を観ている、という感じはしなかった。
まともなホラーだった。

ジェイミー・リー・カーティスのデビューなのか。
「マイ・ガール」くらいしかしらないけど。

2013年10月17日木曜日

「東京残酷警察」

たぶんずっと観れていなかったのでやっと観た。

このシリーズは川村ゆきえが主演ってだけで、「吸血少女対少女フランケン」が一番好きなのですが、これもめっちゃ笑った。

ちぎれた腕を持って、どう引き金を引くんだろうと思ったら、あんな引き方があったなんて!
あと最後のボスの空の飛び方は美しすぎて爆笑した。
美学というものは、十人十色あれど通じるものがある。

エスカル子がいて、ちょっと悔しかった。

「地獄でなぜ悪い」

劇場:池袋HUMAXシネマズ

さすがにもういい。

2013年10月16日水曜日

「太陽の季節」

裕次郎映画だと思っていたけと、主演が長門さんで感動した。
知らなかった!
「バージンブルース」とか、おっさんになってからしか見ていなかった。

カトリーヌ・スパークの「狂ったバカンス」だ!
てかこっちのほうが早いのか。

金持ち高校生の青春映画。
生活に満たされているゆえの虚無感の中、若者たちの魂の行き場を探す旅。
まあ女を漁るんですが。
さすがにちんこで障子ばーん!は無かった。
あのシーンは原作読んでないとわかんない。

同居人に渡してくる。

2013年10月15日火曜日

「ももいろそらを」

今年最初に観た映画、でしかも今年一位であろう映画。
二回目で細かなストーリーもよくわかった。
演出がとてもいい。
みんな可愛い。
名言が多い。
いい映画。

「ロバート・パティンソンに噛まれたいわ!」

2013年10月10日木曜日

「G.I.ジョー バック2リベンジ」

なんてインスタントな映画なんだろう。

1シーン1シーンがなんの意味もなく上辺だけで繋がっていく。
観客を舐めているのか、本当に観客が馬鹿なのか…。

悲しい。

「地獄でなぜ悪い」

劇場:バルト9

祝!
劇場で四回観たのは初めて!

これまでの、
「ドリブン」
「ヤッターマン」
「エヴァンゲリオン:破」
の三回を超えた!
おめでとう!

「地獄でなぜ悪い」

劇場:バルト9

全然悪くない。
真のエンディングとやらを観てみたかった。

2013年10月5日土曜日

「ロード・オブ・セイラム」

劇場:ヒューマントラスト渋谷

一体どうなってるんだ今月の上映事情は!!

「マーダー・ライド・ショー」のロブゾンビの新作!
魔女狩りがテーマってまたあんた!

まんま「ローズマリーの赤ちゃん」だった。
マンションの管理人が悪魔崇拝なのとか、策略に気付き助けに来たおっさんが殺されるのとか。
結局悪魔のマリアになっちゃうし。

後半のトリップシーンとか、「パンズ・ラビリンス」ばりの豪華な神殿とか素晴らしかった。
わけのわからん小人症の悪魔とのセックスシーンも可愛かったし、、挙句の果てに、監督自身奥さんといいちゃいちゃ…。
そしてあのばばあ(魔女)たちの三人並ぶ姿がなんとも滑稽。

そして意味なく月世界旅行が飾ってあった。
ギャスパー・ノエといい、みんなポスター飾っちゃう。

音楽なんかやめてこんな映画を撮り続けてくれ!
今年一位や!!

「甘い鞭」

劇場:丸の内TOEI

今月の上映事情は一体どうなっているんだ。
素晴らしい映画ばっかりじゃないか!

「フィギュアなあなた」で幻滅させられたのですが、この映画に力を注いでいたからだったのか!

杉本彩、喜多嶋舞、佐藤寛子ときて壇蜜が演じる”ナミ”もまた素晴らしかった。

最初、ナレーションが続くのに大丈夫かこれと思ったが、後半の怒涛な展開にもうどうでも良くなった。
みんな殺したあと、「もう一人いる…」と呟き、あの監禁部屋に座る、17歳の自分と対面するシーン(しかもワンカット!)は涙と鳥肌なしでは見れなかった。
「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」の後半、廃墟で呆然と空を見上げ、「なんかいる…」と呟くシーンの返答を自分自身でしてしまったのだ!
いや、あってるのかわかりませんが。
そして最後の最後!あの一瞬のシーンで完全失禁でございました。

「人が人を愛することのどうしようもなさ」の石井映画を見れて感無量でございます。

昔ながらの石井監督ファンか抜きに来ただけのおっさんかわからないけど、漂う加齢臭に囲まれて見る映画はやっぱりいい。

これも今年一位!!

2013年10月3日木曜日

「地獄でなぜ悪い」

劇場:バルト9

面白かった。何にも覚えてない。
「謝謝!」

2013年10月1日火曜日

「地獄でなぜ悪い」

劇場:バルト9

映画を撮ってる人からすればこんなに素晴らしい映画は無いんじゃないだろうか。
映画監督のすべての欲望が詰まった映画だった!
映画愛が画面に溢れ全てのクリエイターを愛す目線は、この人いくつなんだろうと思う程初期衝動に満ちていた。
そしてそこに照明さんが名を連ねていたことにも感動した。

浜辺で映画というものは一体どうやって撮るんだ試行錯誤する一連は、数年ぶりに劇場で涙が出た。
そしてでんでんの「しぇいしぇーい!!!」には衝撃を受けた!
全てのシーンを語りたいけどどうでも良すぎて覚えてない!

「ももいろさらを」と迷うところですが、とりあえず今年一位だ!
もっかい見てくる!!