去年の劇場で鑑賞した邦画作品一位は「スペースバトルシップ・ヤマト」のはずだったのですが、二度目見てやっぱりこっちかもって思った。
兎にも角にも松たか子が凄い。
何かで、常識やモラルなど関係ない個人の倫理観がぶつかる映画、とあったのだけど、これが日本のアカデミー賞を取るってすごいな、と思った。
こればっかりは無名な監督ではなく、ある程度名前を売った監督のお蔭だと思う。
まあ日本のアカデミー賞に権威なんてものは無いと思うので、せめてアメリカの外国語映画賞は取ってほしい。
子供にキャンディーを貰ってからの松たか子の嗚咽で失禁し、最後の鬼の形相で脱糞した。
あの演技だけは毎回泣きそうになる。
しかも「どっかーん!」とか「なーんてね」とか、つぼもちゃんと抑えつつ。
この映画に松さんがいなかったらと思うと怖い。
五割くらい支えているんじゃないでしょうか。
あと爆発シーンも良かった。
あのクオリティを普通に出来るようになったら日本もアクション映画撮れるんじゃないかと思った。
一つ思ったのは、「下妻物語」いいこれといい、女優の力がでかいなと思った。
配役、演出ありきなんだろうけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿