劇場:バルト9
ば、ば、馬鹿映画だー!と胸を踊らせ劇場に足を運んだにも関わらず、これが結構ちゃんと楽しめたのです。
もうキアヌ・リーブスが登場した瞬間から失笑。
しかもずっと真剣な顔つきだからよけいに笑けてくる。
赤穂浪士が基盤なんだけど、完全に日本は「ロード・オブ・ザ・リング」の世界。
巨人とかモンスターが出てくるし、妖術使いが普通にいる。
樹海は竹薮でした。
最高だったのは出島。
鎖国時代だから、出島にいっぱい外国人がいるんだけどもう無法地帯。
「闇の列車、光の旅」みたいなタトゥーをしたやついるし、ゴーレムがストリートファイトさせられてるし。
あそこは寄り付かない方がいい。
そして天狗のシーンも最高。
樹海の奥地に天狗が住んでるんだけど、本当に天狗だった。
烏天狗。
あのシーンはめっちゃハラハラした。
ギレルモ映画かと思った。
でも討ち入りのシーンは結構凄かったし、相変わらず真田広之はかっこいい。
そして最期はほろっとさせてくれる、最高のエンターテイメントだった。
半券もっていくと1000円で見れるらしいので迷っている。
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