2015年1月28日水曜日

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

去年の祭映画。
劇場では観れなかった。 

おもしろかった!
ロケットかっこいいし、グルートの小ネタも笑える。
ただ、それだっけっちゃそれだけ…。
とても期待して観たのがいけなかったのかもしれない。

選曲は正直蛇足だったような気もする。
 日本映画で言う「ウォーターボーイズ」や「おっぱいバレー」的選曲なんだけど、果してこの"MIXテープ"を若者の何割が理解できるのか。
アメリカじゃ若者も知ってるCMソング的扱いなのか。
だからなんだよ、的ノイズがあった気がしないでもない。

ネビュラちゃん萌え。


2015年1月26日月曜日

「女優霊」

 真冬のホラー祭その④

ここに来てやっとのJホラー。

あれ、こんな中途半端に終わったっけ…、っていうのが第一印象。
怖さで言うと斬新さはないけど、独特の空気感は洋画より断然落ち着く。
落ち着いていいものか疑問ではあるが。

「死霊館」

真冬のホラー祭その③

こちらも「インシディアス」に続き、最近の評判良いホラー。
魔女狩りで、どっかんどっかん人が飛ぶシーンは最高だった。

個人的には「インシディアス」のほうが美味。

「インシディアス2」

真冬のホラー祭その②

怖かったのはもちろんの事、1と繋がってる種明かしシーンがとても感動した!
まるで「ソウ2」を観た時のような、ええ、こんとき実はもうこいつが絡んでて…!?みたいな感じ。
2ありきの1だったんだな。

最終的にどうやって「死の母」に勝利したのかよく覚えてないけど、3あるっぽい終わり方だったしそのときにでももう一回見直そうと思う。

「インシディアス」

真冬のホラー祭その①

前観た時より怖かったかもしれない。
ゴーストハウス的、怖い事が起きる家だから引っ越しちゃえ、ってのが通用しないところが怖い。

一番怖いキャラは、妙に明るい音楽に合わせて踊っている後ろ姿しか出てこないピエロみたいなやつ。
そして2へ…。


2015年1月18日日曜日

「肉体の門」

鈴木清順監督は余り観れていないので、少しづつ観ていこうと。

原作は”戦後初のベストセラー”らしいけど、結局このタイトルの云わんとする原作の意図は最後まで解らずだった。
簡単に性の解放と受け取っていいものか。
戦後すぐだったら理解できたのかな。

宍戸錠のほっぺたには、これがああなるのか…と考えさせられるものがあった。

てか五社監督が「吉原炎上」の次の年に同名作品を撮っていたとは。
そっちもみたいな。

2015年1月17日土曜日

「心中天綱島」

なんでうちにあったのかわからないけど、たぶんATG作品だから見なきゃと思っていたのでしょう。
これが素晴らしく面白かった。

最近良く耳にする、近松門左衛門の人形浄瑠璃の映画化。
なんとこれ、人間がやっているものの、全編人形劇(の体)なのです。
黒子が出てくる!

奥方が小春を助けるため小判を用意するところなんかめちゃくちゃ面白かった!
1カットなのに、あそこまで緊張の緩急を作り上げるなんて!
そして主人公のダメ男さよ…。

吉重監督の表現に近い物を感じ、やはりATGだなと。
素晴らしかった。

「バレット・バレエ」

塚本晋也はやっぱり天才だ。
「双生児」を途中で止めて(あまりにも美しかったから)こっちにした。
「鉄男」と「六月の蛇」の間の子のような作品。

1カット1カットえげつなく、とても美学に溢れている。
銃を手に入れた男の復讐劇なんだけど、「タクシードライバー」をやります!!って感じで入りやすかった。

こんなテンションの映画を撮り続けるには、とんでもない性衝動が必要なんでしょう。
ハゲてる場合じゃない。

2015年1月15日木曜日

「桐島、部活やめるってよ」

見れば見るほどハマってしまいそう。
凄く緻密な映画。

桐島=キリストという解釈をどこかで読んだけど、それが凄く面白かった。
でも飛び降りたシーンはよくわからない。

「ヘイフラワーとキルトシュー」

北欧のおっしゃれな感じの映画。
美術がとても可愛い。
女の子二人も可愛かった。

話はまあ未熟な人間達がみんなやりたい放題して仲直りする話。