2015年2月27日金曜日

「百万長者と結婚する方法」

久々のモンロー。
欲にまみれた男女の解脱の物語。

三人の中でも一番モンローの乱視ネタが笑えた。
相変わらず声が可愛い。

2015年2月23日月曜日

「闇のあとの光」

人間vs人間でない全て。

あってるのか知らないけど自分にはそう思えた。
あの悪魔より、自然の方が怖かった。
遠くから見つめている雷、泣き騒めく木、唸る波、「アンチクライスト」みたいに、森に生を吸い取られてしまう人 …。
生きているのではなく、人間でない全てによって、ほんの些細な出来心で生かされているという感覚。
ただ、内容はそこを重視していなかったように思うので、正確な意図はわかりません。
無理してでも劇場へ行くべきだった。

テレンス・マリック作品はあまり見ていないのでなんとも言えないのですが、ロイ・アンダーソン的構成なイメージだった。
いくつかの 章に分かれていて、それぞれ絵が極端に作り込まれている。
次回作も大いに期待!

カンヌで監督賞を受賞した時、大ブーイングだったらしい。
そんな中でニヤニヤしながら壇上に上がりたい!

「あだ名は”R2D2”です」というくだりはひたすら笑えた。なんだったんだあのシーン。

「アンタッチャブル」

「L.A.コンフィデンシャル」を見て、早速これと「フレンチ・コネクション」を借りてきた。
これは多分一回しか見たことない。
なのでポチョムキンのシーンがこの映画だったなんて全く覚えていなかった。

チャールズ・マーティン・スミス出てた!
一番の収穫。

「ここはシカゴだぜ?」

「L.A.コンフィデンシャル」

高校の時にひたすら見続けていたのを覚えている。
だからなのか、どのシーンでも見ていて心地よさ感半端ない。

素晴らしく面白い。
「ここはL.A.だぜ?」

2015年2月22日日曜日

「煉獄エロイカ」

ううむわからん。
吉田喜重先生のゴダールでありフェリーニであり…なんなんだろう。

今ならもう少しはわかるかと思ってみたけど、やっぱりわからなかった。
革命軍?らしき人々が織りなす?さ、サスペンス…?

人物が時に風景に、時に小道具として会話を進めていく。
ロケ地と画角は最高。

2015年2月21日土曜日

「マレフィセント」

初めてアンジェリーナ・ジョリーって綺麗な人なんだなと思えた。
面白かった!

「キル・ビル Vol.1 Vol.2」

志穂美さんと千葉さんというタッグで思い出すのはこの映画。

殺陣のシーンはやはり日本映画に限るなぁと。
でもやっぱり面白かった。

「女必殺拳」

結局この辺りの映画で一番見ているのはこの映画のような気がする。
志穂美さんのキレッキレな動きに深夜の酩酊が止まらないっ!

2015年2月18日水曜日

「ラ・ジュテ」

劇場見逃していて記憶も薄れていた頃、まさかレンタル屋で出会うとは!

30分ストップモーションのモンタージュ。
たるいんだろうなという予想に反して、短編というのもありとても楽しめた。

(おそらく)1カットだけムービーなんだけど、見てはいけないものというか、見てしまった感というか、後ろめたさというか…小さな鳥肌がたった。

実験映画のイメージだったけど、以外と小綺麗にまとまっていて見やすかった。

63年の映画だけど、最近の映画と言われてもしっくりくるくらいに思えた。
センスの良さというのはいつの時代にも通用するんだな。

「悪い男」

悪い男だねー!

「メビウス」をきっかけにちゃんとキム・ギドクを見ていこうと。

初めて男が喋った時、あの声で大爆笑してしまったんだけど、やっぱ笑うところじゃないのかな。
ギャグかギャグじゃないのか、紙一重なところもキム・ギドクらしさなのか。

2015年2月17日火曜日

「モンスター」

こりゃあかん。
何があかんて、邦題「モンスター」はあかん。
”モンスター”って聞いたらシャーリーズ・セロン映画を思い浮かべる上に、そっちもクリスティーナ・リッチでとるやん。
絶対あかん!
因みに原題は「Lizzie Borden Took an Ax」

映画は、中盤までとてもワクワクした。
編集、演出がとても上手く、引っ張る引っ張る…。
でも結局終わり方は、え、それでいいの?って感じで、肩透かしを食らった気分。

どうやら有名な実話らしく、しかも未解決事件って!
勝手に犯人作っちゃったよ。
このスタッフでオリジナルストーリーのスリラー作って欲しい。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」

劇場で見たときより楽しめた!
やっぱ期待しないでふらりと見るくらいが一番楽しめる。

戦車のシーンはアガる!

「猿の惑星 新世紀」

安定の面白さだった。
お、和解するのか?と思ったらはい残念ー!みたいな。

この新シリーズ、猿=日本人という構図はまだ残っているのだろうか。
どうしてもそう観てしまうので、これがパール・ハーバーかな…?と変に勘ぐりをいれてしまい、しかもどれも当たっていなかったように思う。

「オースティン・パワーズ」

そういや2と3ばっかりだな、と思い鑑賞。

Dr.イーブルの登場シーン、こんなに引っ張っていたなんて!

オースティンになりたい。

「クロニクル」

劇場で観れていなかった作品。

思っていた以上にスーパーマンだった!
力を持つ理由はちょっとまじかよって思ったけど、後半の戦いは面白かった!

青年が悪に染まるきっかけが、フェラチオ中のゲロという展開に爆笑した。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

高校か大学ぶりの鑑賞。
少なくとも東京では初。

そのせいかとてもとても感動した。
「黄金の心三部作」まじでレベル高過ぎだろ。
「イディオッツ」見なきゃ。

ラスト、あの衝撃のカットのまま終わるのではなく、カメラはスーッっと上へと登っていった。
おそらくトリアーはセルマの魂の救済をしたのでしょう。

それとそのあとのクレジット。
真っ暗な画面のままではなく、登場人物のインサートを入れていた。
鬱にさせる意図ならこんなことしないと思う。
エンディングはこれでなければいけなかったわけで、少しでも鬱さを和らげるためにこのクレジットにした…と思いたい。

何はともあれ、とんでもない映画だな。

2015年2月12日木曜日

「GODZILLA」

家で見ても凄かった。
ゴジラの全貌が映される瞬間なんて笑っちゃう。
ゴゼィーラー!!

2015年2月3日火曜日

「アタック・オブ・ザ・キラートマト」


最初にヒッチコックの「鳥」を引用してくる演出が憎い。
 これも結局ギャグだったのだろうか。

いろいろなめてたけど、いきなりヘリがおっこちてきたり、戦車が出てきたときはびっくりした。
結構予算あるな…。

「アタック・オブ・ザ・ジャイアントケーキ」
「アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン」
も観なきゃ。

「8 1/2」

見返すたびに理解し、取り残され、多大な喪失感とともに満足を得る。

これまで影響を受けたというより、これから確実に影響を受けていくであろう大事な作品。
もしかするといつまで経ってもそう言い続けているかもしれない。
その影響されたものを1/100でも形にできるといいのですが。