あってるのか知らないけど自分にはそう思えた。
あの悪魔より、自然の方が怖かった。
遠くから見つめている雷、泣き騒めく木、唸る波、「アンチクライスト」みたいに、森に生を吸い取られてしまう人 …。
生きているのではなく、人間でない全てによって、ほんの些細な出来心で生かされているという感覚。
ただ、内容はそこを重視していなかったように思うので、正確な意図はわかりません。
無理してでも劇場へ行くべきだった。
テレンス・マリック作品はあまり見ていないのでなんとも言えないのですが、ロイ・アンダーソン的構成なイメージだった。
いくつかの 章に分かれていて、それぞれ絵が極端に作り込まれている。
次回作も大いに期待!
カンヌで監督賞を受賞した時、大ブーイングだったらしい。
そんな中でニヤニヤしながら壇上に上がりたい!
「あだ名は”R2D2”です」というくだりはひたすら笑えた。なんだったんだあのシーン。
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