劇場で観るか迷っていたけど、結果的には観なくてよかった…と思いたい。
作品自体のクオリティは勿論素晴らしいし、2時間アンゲロプロスをやり続けるのも最高だったけど、ダーレンの「ブラック・スワン」をとても大切に思っている自分としては納得できるものではなかった。
あのラストに「ブラック・スワン」以上の覚悟やドラマ性を感じることはなかったし、盛り上がりに欠けるのも気になった。あ、それか…みたいな。
この映画の一番素晴らしいところは上にもあげたアンゲロプロスのように、ワンシーンの中で時間や場所が変わり、数日間をワンカット風で魅せた技術的な面でだと思う。
これからどんどん増えていきそう。
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