ノーランの新作。
嫌い嫌いと言っているが、嫌いなのは盲目なファンであって、映画自体は毎回楽しんでいるのですが、それにしても今回はぱっとしない映画だった。
臨場感や、映像美は最高なのですが、ストーリーとしては特に何も起きることなく、時間軸のトリックとやらもぱっとしない印象。
あと、その辺のIMAX上映でもアスペクト比がおかしなことになっているらしく、臨場感をちゃんと味わってもらいたいのなら普通に上映できる規格で撮れよ!と思った。
こだわりを持ってる監督だけに、40%も切られてる画面で上映ってなんとも思わないのだろうか。
いや、それをありがたがって海外まで遠征に行くファンが悪いのか。
と、どうしてもノーラン作品は悪口を言ってしまいたくなるのですが、普通に楽しめた。