2012年4月27日金曜日

「リトル・ミス・サンシャイン」

前回よりかなり楽しめた。
いろいろと自分では想像できない展開が散りばめられておりすごく勉強になった。

ただラストが「1980」みたいな、踊りゃなんでもいい、みたいで少し痛々しかった。
こうなるしか無いのかもしれないけど。

ウェス・アンダーソン嫌いではなくなった。

追記:
ずっとウェス・アンダーソンだと思ってたけど違うのね。
じゃあやっぱり嫌い。

「わらの犬」

リメイクの方。

このビッチ誘っといてなんで拒否してんの。
ざらざらした映像で観る映画だなって思った。

「コララインとボタンの魔女」

大好き。
夢の中で母が振り向いた瞬間のあのぞっとくる気持ち悪さがたまらない。
悪夢の居心地の良さは格別。

シュワンクマイエルをもっとポップに大衆向けにした感じ。
小児性愛は失われるが。

2012年4月25日水曜日

「インモータルズ」

劇場で見ようと思ってたけど結局見れなかった。

ターセムの新作で、しかも予告編であんな1カット見せられたらそりゃ期待も膨らみます。
ただ「300」のチームということで、変わり映えしなかったら嫌だな、と思っていたらやっぱり変わり映えしなかった。

ビジュアルはかっこいいけど、「落下の王国」の雰囲気を求めていた自分にはちょっと残念だった。
アクションはかっこよすぎたけど。

最後まで誰が何をしたいのかよくわからなかった。
弓どうなってん。

それにしても「落下の王国」ってタイトルセンスありすぎやな。

「ランゴ」

映画館で見たらもう少し楽しめたのかもしれない。
カメレオンの自分探しの旅なんて誰も見たくない。

2012年4月19日木曜日

「バトルシップ」

劇場:ワーナーマイカル加古川

そういえば予告で心踊ったワンカット、巨大な砲弾をぶっぱなすシーン。
あれはよく考えたらこの映画の超見せ場だったのね。

浅野忠信が活躍するシーンは「サンシャイン2057」の時みたいにテンション上がった。
でもいつの間にか船長が戻っていたような気がする。
なにかしらやりとりが必要な気が。

序盤、ちょっとびっくりするくらい面白くなくて、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」みたいだし最近こんな映画ばっかりだなーと思っていたら、中盤から急激に面白くなっていった。

最初で述べた超見せ場も馬鹿すぎて泣きそうなくらい笑った。

浅野ファンってこういう映画はあまり好きそうじゃないイメージがあるんだけど、この映画はどうとらえるんだろう。

やっぱり世界は馬鹿じゃないと救えない。
エイリアンも馬鹿っぽかったが。

2012年4月10日火曜日

「マリリン 7日間の恋」

劇場:バルト9

大好きなマリリン・モンローのお話。
と言っても、映画の中だけしか知らないので、彼女の性格など全く知らなかった。

助監サードと大女優の恋の物語。
ただし、その恋愛はマリリンが映画の役をやりきるため必要不可欠であり、そんなことにも気付かず主人公の青年はどっぷりと浸かっていた…ハズなんだろうけど、映画では意外と深入りしなかった。
美談やね。

この女優さん、別にそっくりって訳じゃないんだけど、ふと見せる仕草がマリリン・モンローだった。
旦那と喧嘩して階段で泣いているカットに鳥肌が立った。

最後のマリリンの台詞「Love」が、翻訳で「恋」と訳されていたことになにかしら意図が伝わった気がしないでもない。

去年の「ゲンスプールと女たち」と言い、特別なにかあるわけでもないんだけど、見ていてとても心地よく、いい気分に浸れる映画。