2009年6月29日月曜日

「ハッピーフライト」

又見た。
又泣いた。

「バージンブルース」

これも恐らく二度目の鑑賞。
で、秋吉久美子。
で、藤田監督。

ケーキ投げつけてそれを舐める仕草とかもう死んでもいい。
面白すぎる。
長門さん味がありすぎる。
素晴しすぎる。

「妹」

恐らく二度目の鑑賞。

秋吉久美子可愛すぎるので、次の映画の主人公を久美子にした。
最近のアイドル映画は主演のアイドルに対して演出に愛を感じられない。
藤田監督の映画を見てしまえば。
そのくらい細かな動作にフェチズムを感じる。

かぐや姫の音楽が流れるタイミングも最高。
味噌汁のくだりは秀逸。
泣ける。

「トロピックサンダー~史上最低の作戦~」

二度目の鑑賞。

面白いけど、ジャック・ブラックの力が全く発揮されていない。
監督がベン・スティラーだから自分より目立たなくしたのか。
トム・クルーズがかっこよすぎて泣ける。

2009年6月28日日曜日

「ファニーゲームU.S.A.」

ハネケ二本目。
オリジナルは未鑑賞。
常に感情を逆撫でされる、「バベル」の不条理版。
凄いの一言に尽きる。
後半犯人達が消えてやっと安心できると思っても、いきなりワンカットが長くなって何が起こるかわからなくする。
テクニックが秀一。
「隠された記憶」で、なんとも小難しい映画をとるなと思ったけど、じつはただの頭のいい悪ガキだったのね。

2009年6月27日土曜日

「シークレットサンシャイン」

これも周りの評判が良かっただけに、見れていなかった。
特に前半から中盤にかけて素晴しかった。
後半、笑いそうになるカットが多々あったが、恐らく意図されたものではないと思うので残念。
でも宗教団体の演出は見事。
一石を投じているだけで、宗教を否定しているわけではないところも良かった。
一番神を必要とする悲惨な目にあう人間より、満たされている人間のほうが神に信仰心を抱くなんとも皮肉なお話。
傑作。

「Vフォー・ヴェンデッタ」

周りの評判がいいので、いつか見ようと思ってついに見た。
アクション映画かと思っていたら、結構政治が絡んできて、難しくなったので放棄。
ナタリー・ポートマンが久々に可愛かった。

2009年6月26日金曜日

「トランスフォーマー リベンジ」

劇場:吉祥寺スカラ座
時間:夕方
人数:そこそこ

やっとみましたよリベンジ。
五分ほど遅れて入ったが、冒頭からいきなりやりたい放題。
ウォーってなってズゴーってなってドカーン。
もう笑うしかありません。
で、相変らずマイケル・ベイ映画で、バンブルビーとの悲しい別れの数秒後に彼女といちゃいちゃ。
アメリカ兵はでっかいロボットの亡骸抱えて無断でエジプトに進入できる。
かと思えば違う国の兵隊の扱いはめちゃくちゃ。
もう馬鹿かと。
きっと「パール・ハーバー」が真珠湾の話じゃなくて、完璧なフィクションだったら評価も変わっていたと思う。
これぞアメリカ映画。

「スウィーニートッド~フリード街の悪魔の理髪師」

ティムバートンという事で見ていなかった。
別に嫌いなわけではないが。
意外と面白かったけど、ミュージカルの歌が全部一緒に聞こえた。

2009年6月25日木曜日

「バベル」

二度目の鑑賞。

とてつもなくいい映画。
大概の映画の言いたい事なんてわからないし、別にわからなくていいと思っているが、この映画だけは違う。
びしびしと伝わってくる。
エンディングの余韻に浸りたいのでこのへんで。

「ハッピーフライト」

日本のほう。
映画館で二回見て、やっとDVD出たので借りた。

なんでこんなに面白いんだろう。
面白すぎて泣きそうになる。
二度目の映画館では泣いたが、今回は鳥肌が立った。

2009年6月22日月曜日

「アキレスと亀」

二度目の鑑賞。
一度目は映画館で。

言うまでも無く、北野武ムービー。
彼の作品で、好き!と呼べるものは無かったが、ついに誕生。
自分の映画が完成した後に見たが、これがやりたかったの!といっていた気がする。
あながち間違いでもないが、方向性は少し違う。
幼少期から青年期の変貌や、それでいてやたらもてたり…のギャグ?や、北野武と奥さんのリアルな夫婦の演技や、近代美術や、見所がいっぱい。
でもラストだけはやっぱり変えてほしい。
この映画で自分のなかでハッピーエンドはありえない。

「接吻」

先輩に薦められて鑑賞。
ラブストーリーと聞いて見たが、江戸川乱歩…とは又少し違うが、歪んだ愛の物語だった。
なんせ小池栄子のあの微妙な感じが主人公に良く合っていた。
記者に囲まれるシーンの演技は秀逸だったが、首を傾げるとこもあった。
でも映画は傑作。
タイトルや表紙に騙されるとこだった。

「タクシデルミア~ある剥製師の遺言~」

見たかったのに存在を忘れていて、偶然発見。
見た。
共産主義とかややこしい事は全く分からないが、大食い大会の子供たちは、なんか政治の臭いを感じた。
これでもかとエログロを前面に押し出し、最後の臓器なんかもう美味しそうにみえてくるから怖い。
ずっと出続けるゲロは見てるこっちまですっきりする。
とゆうことで、偏ったストレスが発散された。

この人のデビュー作のしゃっくりの話が見たい。

2009年6月16日火曜日

「十二人の怒れる男」

リメイク版。
恐らくロシア。

そういえば見たよな、と思い出したので今更ながら。
ロシアロシアした顔をがいっぱい出てきたので恐らくロシア。
面白かった。
途中から飽きてたような気がするが。

2009年6月14日日曜日

「宮廷画家ゴヤは見た」

名前は知らないが「アマデウス」の監督作。
ナタリー・ポートマンが「モンスター」のシャーリーズセロンばりのメイクで出演。
要所要所は上手いなーと思った。
でもぎりぎりのところではいダメーってなるパターンがしつこい。
やっぱり「アマデウス」のほうが面白かった。

あと、ツタヤのジャンル分けで、ラブストーリーて。
時代劇かドラマでしょ。

2009年6月12日金曜日

「ザ・スピリット」

劇場:ワーナーマイカル加古川
時間:昼
人数:お年寄りばかり

なんかただ券を貰ったので、まあ見るとしたらこれだろってのを見た。
「シン・シティ」はビデオで見たが、これもひとつのジャンルとして確立されていくのだろうか。
映像は言うまでもなくかっこよかった。
元カノは「ウォッチメン」に出てる人?っぽく最高だった。
あの色気がたまらない。なんでも35,6だそう。
シュールな笑いが満載で、ずっと笑っていた。
サミュエル・L・ジャクソンが上手すぎた。
で、なんか普通に映画は終わった。

2009年6月9日火曜日

「口裂け女2」

川村ゆきえが出ていると知り、即行借りた。
監督の寺内さんと話す機会があり、ゆっきーの性格を聞いたところ、「いい」とのこと。
安心。
岩佐まゆこの名前がゆきえなのは偶然だろうが、あだ名がゆっきーなのはきっと確信犯。
主人公が死なないのが良かった。
お父さんの鉄砲片手に「あんたぁ」って台詞も良かった。

「ティンカーベル」

二度目の鑑賞。
一度目は映画館で。
最高。

ティンクが髪をおろしたサービスカットまであり、ファンにはたまらない。
でも赤ちゃんが泣き声を上げたら妖精が生まれるって設定だけは許せない。

なにわともあれ、「サンシャイン」に継ぐヘビーローテーションになりそう。

「デイヴィッド・リンチ・ワールド ダムランド」

買ってから一月、やっと一枚見ました。
感想は…リンチも下ネタ好きなんだな、と。
本人が言うように、不条理だから面白い。
でもリンチが作ったと知らずに見たら感想変わるかも。

「サンシャイン2057」


もう何度目の鑑賞か忘れた。
面白い。

2009年6月3日水曜日

「グロテスク」

ハンブルグの映画館、B-Movieにて鑑賞。
楽しみにしてた一本。
意気揚々と映画館に入り、始まってみるとなんとドイツ語吹き替え。
ぐへぇと言い、でも最後まで見た。
感想は…、
面白くはない。

「脱獄広島殺人囚」

ハンブルクの映画館、3001にて鑑賞。
中島監督、二本目。
「狂った野獣」より勢いは劣るものの、面白かった。
てか構成が上手かった。
昔の人は演技に人間味がある。
素晴しい。

「青空天使」

ハンブルクの映画館、3001にて鑑賞。
美空ひばりが幼少の頃出演した映画。
教授の手によりフィルムが復元され、二度目の上映らしい。
フィルムの劣化以外、古いと思わせるような感じを受けなかった。
で、美空ひばりは天才。
面白かった。

「狂った野獣」

ハンブルクの映画館、3001にて鑑賞。
二度目の鑑賞。
一度目は授業で。
とりあえず、すげぇとしか言いようのない映画。
エネルギーが違いすぎる。
パトカーがぶっ壊れていくシーンは「Taxi」とかでもやってたけど、やっぱり爆笑した。
その後、中島監督と話す機会があり、お言葉を頂いた。
「緊迫した状況の中に、第三者から見える笑いがある」
キューブリックも同じような事を言っていたなぁ、と思い感動する。
映画はこうでなくちゃと思った。

「純喫茶磯部」

ハンブルク映画祭にて鑑賞。
映画館は、メトロポリス。
前半は面白かったが、後半、笑いどころが激減。
泣かせるにしても、いまいち泣けてこないし、すごく中途半端な印象。
ドイツ人はどう思ったのか。
オープニングで流すには、少し首を傾けざるを得ない。

「グラントリノ」

イーストウッドの最新作。
前評判がすごく良かっただけに、食わず嫌いのイーストウッドに期待していましたが、
飛行機の中の小さな画面で見たせいか、あまり何も感じなかった。
映画は劇場で見ないといけないってことですね。