2010年5月21日金曜日

「エスター」

少し気になっていたので見たらとんでもなく面白かった。
恐らくここ最近見た映画、DVDの中で一番かもしれない。
なんてったってエスター萌え。
これがヤンデレというやつなのか。
「ミザリー」の変態婆さんを可愛くしたらこうなった、見たいな感じ。
もしくは「チャイルドプレイ」のチャッキー。

肝心のストーリーは、彼女の動機がいまいちわからなかった。
でもそんなのいい。
車で家に突っ込んだり、正体がばれてからのエスターのメイクとか(基本真っ黒)、最後の蹴りとか。
是非シリーズ化してほしい。
ぐだぐだすればするほど面白いと思う。

あとこの表紙がまたいい。
見終わって見ると、ああなるほどと思った。
ポスターほしい。
相変わらず女と女が戦う映画(肉弾戦も込め)にはハズレがない。

2010年5月14日金曜日

「フリーウェイ」

やっと見つけた本作。
高校の時くらいに深夜見て、ずっと探していた。
でもタイトルがわからず、某無名掲示板で聞いたところ、親切な人が教えてくれたので即効借りた。
内容はVシネみたいな感じだけど主演の(名前忘れた)はじけっぷりが大好き。
自分が殺しかけた男のぐちゃぐちゃになった顔を見て大爆笑。
思い出補正もあって面白かった。

追記:
そういや、前のタイトルは「連鎖犯罪 逃げられない女」だった。
どうりでしっくりこないと思った。

「タイタンの戦い」3D

劇場:新宿ピカデリー
時間:夕方
人数:半分くらい

やっと見た。
久々の一人映画館。
チケット買うとき3Dと知って一気にテンション下がったが、時間的にこれしか見れなかったので見た。
予想道り、面白くも面白くなくもなく、でも必死に面白い要素を探そううとする自分がいた。
メデューサが怖くなくなっていてちょっとショックだった。
全体的に、さくさく戦いをこなしていく感じがした。
もっと苦労しろよって思った。
オリジナルのDVD買う決意をさせてくれた。

2010年5月10日月曜日

「母なる証明」

「殺人の追憶」が良かったので早速見た。
これも素晴らしかった。
この人は暴力描写が多いといわれるのをよく聞くけど、ヤリマン描写のほうが多い気がする。
「殺人の追憶」の内容覚えてないけど。
ラストの伏線→踊りだすとこは「バベル」を思い出した。
面白かった。
それにしてもカラックスといいポンジュノといい、どうして「TOKYO」なんて酷い短編を作ったのだろう。

2010年5月7日金曜日

「バンカー・パレス・ホテル」

エンキ・ビラルという名前初めて知ったけど、どうやら凄い人みたい。
大友さんや「ブレードランナー」に影響を与えた漫画家さんが、自分で自分の漫画を実写化。
本当に絵は「ブレードランナー」で、音楽は「AKIRA」だった。
でも説明が少なすぎてよくわからなかった。
馬鹿なアンドロイドたちには萌えた。
「ゴッド・ディーバ」が同じ人だと知って、ちょっと見てみたくなった。

2010年5月3日月曜日

「サマーウォーズ」

いわゆるサイバー戦争映画。
近年よくハリウッド映画で見かけるが、やっぱり現実世界のアクションは必ず入ってくるわけで、でもこれは完全にネットの中だけの戦争の物語。
自分の記憶では「トロン」?だかなんだか、最近リメイクされる初の3D映画とこれしか知らない。

で話ですが、自分はまず”オズ”の世界がそれほど魅力的だと思わず、結局それを守るため必死に戦う姿にあまり感情移入できなかった。
そもそもそれが政府や国まで密接に関係しているヴァーチャル世界ってのに現実味が無さ過ぎて、え、こんなことも出来ちゃうの?いいの?ってちょっとしらけてしまった。
あと取ってつけたようなラストの人工衛星?も、おいってなった。

でもラストの花札のビジュアルは良かった。
海外に売る気満々だなーとまたちょっとしらけてしまったが。

お口直しに「パプリカ」見る。
オープニングだけで泣きそう。

「爆乳戦隊パイレンジャー」

意外と作りこんでてびっくりした。
この時間帯なら言える。
パイエナジーが世界を救う。

2010年5月2日日曜日

「汚れた血」

カラックスのアレックス三部作。
「ポンヌフの恋人」「ボーイ・ミーツ・ガール」は聞いたことあったけど、この作品は初めて知った。
素晴らしかった。
ジュリエット・ビノシュ若いときは可愛かったのね。
演出の素晴らしさというか、人物の表情が生き々々として、「スクリーンの中で生きている」とはこのことなんだと思った。
「ガラスの墓標」を思い出した。
あとあの疾走シーンはフェリーニもびっくりしたと思う。
この曲でやっちゃう!?って焦ったはず。
それにしても、なんであんな「TOKYO」のクソみたいな短編を作ってしまったのだろう。