2011年4月29日金曜日

「地獄の黙示録」

最初から通してみたのはさゆりのシナリオ書いている時以来だろうか。
見たのはオリジナル版。

気の触れたエリート軍人を暗殺しに行くウェラードの地獄巡り。
行く道で出会う方々みんな狂ってるのにそれが普通になっていて、最後に出会う狂っているはずのカーツは 「この世は地獄」と言う。
本当に狂っているのは誰?って映画…なのだろうか。
ぼくには解りません。

ラストの「恐怖…恐怖…」について調べたら、どうやら戦争については勿論、コッポラ自身撮影中に意識を失ったり、マーロン・ブランドが激太りしてたり、デニス・ホッパーが薬中だったり、制作費がやばかったり…という監督の心情が反映されているらしい。笑った。

とんでもない傑作には変わりありません。
「ニュージャージー生まれは黙ってろ!お前にサーフィンの何がわかる!」

そういや「特別完全版」のDVDが入っているダンボールが実家のベランダで雨ざらしになっていた。
…無事なのだろうか。

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