劇場:テアトル新宿
石井聰互が改名しているなんて知らなかった。
石井岳龍として二本目の作品らしい。
人間に花が咲くってアイディアが面白い。
隔離病棟のシーンの流れはとても巧く、すんなりとこの世界に入って行けた。
脚本は違う人らしい。
そして一番素晴らしかったのが、この映画のピークである中盤の一人の患者の反乱シーン。
通り魔殺人のような、異物が混ざり込んだようなあのカットは鳥肌が立った。
でも悲しいかなここからどんどんと勝手に話が進んで行き、あー結局今年のBEST3には入らないんだろうなーとか考えてしまった。
残念。
黒木華さんめっちゃ良かった。
巨乳だったらもっと良かった。
こういう個性の強い監督の作品って、中盤を越えた辺りからの盛り上げ方が巧くないと一気にだれてしまう。
頑張ります。
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