劇場:バルト9
もうなんか凄かった。
「告白」以上にいろんなシーンがカットごとに交差し、音楽もタランティーノ以上にひたすら雰囲気を作り出す。
なんかもうよく思い出せないので思いついた事を。
○娘役の女の子可愛かった。
○屋上のシーンは完全に「太陽を盗んだ男」だった。
○役所広司がおっぱいを握りしめ、そしてそのあとの展開に泣いた。
○daoko(たぶん)が使われていて悔しかった。
○黒沢あすかに相変わらず萌えた。
○クレジットが早かった。
この監督は絶対おやじ狩りかなんかされたにちがいない。
いつの時代でも子供達はみんな狂っていて、たぶんそれはいろんな目線で描かれてるんだろうけど、この監督の映画は子供目線で考える余地を与えてくれない。
子供同士のシーンになるととたんにファンタジーになってしまい、まるで漫画だかを読んでる気にさせられる。
この完全に、わかんねーよおれ大人だもん目線が良いのか悪いのか。
この監督が見る子供は、一言で言うと「イェーイ!」。
面白いからいんだけど。
なんか学割みたいなのやってるらしいんだけど、意図が気になる。
子供へ復讐なのだろうか。
レンタルであと二、三回見たらもっと好きになれるんだろうな。
2014年6月14日土曜日
「ノア 約束の船」
劇場:バルト9
頂いたギフト券で。
大好きなダーレン・アロノフスキー監督の新作。
旧約聖書のノアの話を新解釈?的に、そしてエンタメに仕上げていた。
映画を観ている時ずっと脚本は誰なんだろうと思っていたけど、調べたらアロノフスキー自身だった。
そして企画までも。
ノアと聞いて思いあたるのは「方舟」「洪水」「動物」…なアイコンばかりだけど、この映画はそこに「人間」という言葉を付け加え、ただのど迫力スペクタクル映画とは完全に一線を置いていた。
その「人間」の部分で一番大きいのは、ノアが最後まで人間は滅びるべきと神の言葉を解釈していたことにあるんだろうけど、そりゃいろんなとこから怒られるわけです。
なのでめっちゃよっぱらったノアを見るのは心が痛んだ。
神の言葉を数百年信じ続け、くそでかい船をひたすら作って、洪水来て、ノアの一家以外全部死んで、何年も漂流し続けて…。
そして最後に信じていたものが崩れ去ってしまう。
そりゃ酒浸りになるわと。
動物たち臭そうだし…。
この監督は、本当にキャラクターを作るのが上手いなと思った。
ただ天地創造のシーンとかお告げのシーンくらいしか、この監督特有のスタイリッシュさがなかったのですこし残念だった。
相当酔っていたのでこれくらいの感想しか出てこないのが悔しい。
いつか「π」と「ブラック・スワン」を足して「レクイエム・フォー・ドリーム」で割ったような、ハイテンション陰鬱人間ドラマを撮ってほしい。
頂いたギフト券で。
大好きなダーレン・アロノフスキー監督の新作。
旧約聖書のノアの話を新解釈?的に、そしてエンタメに仕上げていた。
映画を観ている時ずっと脚本は誰なんだろうと思っていたけど、調べたらアロノフスキー自身だった。
そして企画までも。
ノアと聞いて思いあたるのは「方舟」「洪水」「動物」…なアイコンばかりだけど、この映画はそこに「人間」という言葉を付け加え、ただのど迫力スペクタクル映画とは完全に一線を置いていた。
その「人間」の部分で一番大きいのは、ノアが最後まで人間は滅びるべきと神の言葉を解釈していたことにあるんだろうけど、そりゃいろんなとこから怒られるわけです。
なのでめっちゃよっぱらったノアを見るのは心が痛んだ。
神の言葉を数百年信じ続け、くそでかい船をひたすら作って、洪水来て、ノアの一家以外全部死んで、何年も漂流し続けて…。
そして最後に信じていたものが崩れ去ってしまう。
そりゃ酒浸りになるわと。
動物たち臭そうだし…。
この監督は、本当にキャラクターを作るのが上手いなと思った。
ただ天地創造のシーンとかお告げのシーンくらいしか、この監督特有のスタイリッシュさがなかったのですこし残念だった。
相当酔っていたのでこれくらいの感想しか出てこないのが悔しい。
いつか「π」と「ブラック・スワン」を足して「レクイエム・フォー・ドリーム」で割ったような、ハイテンション陰鬱人間ドラマを撮ってほしい。
2014年6月6日金曜日
2014年6月4日水曜日
2014年6月1日日曜日
「きっと、うまくいく」
なんというか、いろんな要素を詰め込んで、王道で固めた印象。
それこそこの映画で言うと、「大学で教える映画」じゃないのか。
こりゃいかんと思ったのは、ネット上でよく見る小ネタを数カ所使っていたところ。
といっても日本のネット上で見るだけなので、インドで実際にあるのかはわからないが。
それを気付かれるってとても恥ずかしい事だと思うんだけど、どうなんだろう。
インド市場ならもっとその可能性は少ないのだろうか。
といってもインド映画というところと作り込まれたシナリオ、映像の御陰で大ヒットしたのでしょう。
「ロボット」も見たいな。
それこそこの映画で言うと、「大学で教える映画」じゃないのか。
こりゃいかんと思ったのは、ネット上でよく見る小ネタを数カ所使っていたところ。
といっても日本のネット上で見るだけなので、インドで実際にあるのかはわからないが。
それを気付かれるってとても恥ずかしい事だと思うんだけど、どうなんだろう。
インド市場ならもっとその可能性は少ないのだろうか。
といってもインド映画というところと作り込まれたシナリオ、映像の御陰で大ヒットしたのでしょう。
「ロボット」も見たいな。
「フィギュアなあなた」
なぜこれがキネ旬の2013ベスト10の次点に入っているのか理解に苦しむ。
どう考えても「甘い鞭」だろ。
檀蜜じゃなければもっと傑作になっていたかもしれないし。
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