2014年12月1日月曜日

「インターステラー」

劇場:ピカデリー新宿

ノーランの新作!

第一の惑星に行くくらいまでは最高に面白かった。
「2001年〜」みたいなワープホール通って、くそでかい波が来て、二時間くらいで帰ってきたら24年経ってました!残念!みたいな展開は最高だった。
ただ、マットデイモン出てきたくらいから、どんどんチープなドラマが始まって萎えてしまった。
この映画にあんな下らん裏切りとかいるかと。
しかも、あんだけいろいろとサイエンスフィクションしてたのに、最後の惑星に行くときに「もうこの際相対性理論は置いとこう!」って!おい!ノーラン!やる気あんのか!

一つぐっときたのが、マシュー・マコノヒーの
「昔の人は空を見上げて憧れていたが、今は砂だらけの地上しか見てない」みたいな言葉。
これたぶん「時計仕掛けのオレンジ」の「2001年〜」をセルフパロディした台詞、
「みんな空ばかり見上げて、地上のことには目もくれない」のオマージュだと思う。

「インセプション」みたいな新作を期待する!

追記:
ホドロフスキー尊師の言っていた、集合体としての人間、という概念がよくわかるシーンがあった。
言わば、Aプランと、Bプランのうち、Bはそっちなんだなと。
個人ではなく、人間という生命体を繋いで行くこと。
あれか、人類補完計画か。
違うか。

2 件のコメント:

  1. なぬう!
    時計仕掛けを見直そうと思います。

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    1. 是非とも!
      アレックスがホームレスを襲うシーンです。

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