ノーランの新作!
第一の惑星に行くくらいまでは最高に面白かった。
「2001年〜」みたいなワープホール通って、くそでかい波が来て、二時間くらいで帰ってきたら24年経ってました!残念!みたいな展開は最高だった。
ただ、マットデイモン出てきたくらいから、どんどんチープなドラマが始まって萎えてしまった。
この映画にあんな下らん裏切りとかいるかと。
しかも、あんだけいろいろとサイエンスフィクションしてたのに、最後の惑星に行くときに「もうこの際相対性理論は置いとこう!」って!おい!ノーラン!やる気あんのか!
一つぐっときたのが、マシュー・マコノヒーの
「昔の人は空を見上げて憧れていたが、今は砂だらけの地上しか見てない」みたいな言葉。
これたぶん「時計仕掛けのオレンジ」の「2001年〜」をセルフパロディした台詞、
「みんな空ばかり見上げて、地上のことには目もくれない」のオマージュだと思う。
「インセプション」みたいな新作を期待する!
追記:
ホドロフスキー尊師の言っていた、集合体としての人間、という概念がよくわかるシーンがあった。
言わば、Aプランと、Bプランのうち、Bはそっちなんだなと。
個人ではなく、人間という生命体を繋いで行くこと。
あれか、人類補完計画か。
違うか。
なぬう!
返信削除時計仕掛けを見直そうと思います。
是非とも!
削除アレックスがホームレスを襲うシーンです。