試写会にて鑑賞。
公開前なので簡単な考察を。
ディズニー、ピクサーが送るダンテの地獄めぐり!…じゃなくて天国めぐり。
犬の名前がダンテなんだもん。そりゃアガります。
メキシコの”死者の日”を要素に、死者の世界を巡る主人公。
まさに「神曲」でございました。
色々と先が読める物語だったけど、やっぱりディズニーは家族を描くのがうまい。
とってつけたように一族でドタバタコメディやってたし。
最後はうるっときてしまいました。
原題は「Coco」なのに、邦題が「リメンバー・ミー」なのは、多分アナ雪の「レット・イット・ゴー」的売り方をしたいんだな。
売れるといいですね。
そういえばアリギエ、って単語が2回くらいあった気がするけど、何を意味しているか聞き逃した。
翼の生えたゲリュオンの降下らしきシーンもあった。
疑問点をいくつか。
主人公の名前は”ミゲル”。
これはどうやらミカエルからきている名前らしい。
ミカエルは戦士なイメージだけど、今回の主人公はあまりそんなイメージがない。
もちろん物語として、主人公的戦士感はありますが。
その辺の繋がりをもうちょっと考える。
あとあのカラフルな動物たちの元ネタはなんなのか。
メキシコ本来の伝統的キャラクターなのか、その雰囲気をモチーフにした創作なのか、フリーダ(フリーダ・カーロがめっちゃ出てくる)の絵にあるのか。
とても威圧感のある映像で、動物が出てくるたびテンション上がった。
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