リリイシュシュやん!
女子二人のプラトニックな関係という意味で言えば、かずみで自分がやりたかった完成系。
ただ、台詞の不自然さや説明的な部分がけっこう辛く、これじゃダメなんだなと再認識してしまった。
序盤の神経引っ張り出すとこまでは最高だったんだけどな。
”この感じ”が好きなのは痛いほどわかるが、こういう台詞をやるなら「あの子が海辺で踊ってる」くらい劇的に演出したほうがまだ受け入れられる気がする。
あとあのお父さんはダメだろ。
急にその辺にいそうなお父さんが出てきたせいで、一気に神秘性が薄れた。
と、いろいろ思うことはありますが、初期衝動的作品をここまでの完成度に仕上げたのは素晴らしいし、もっと若い頃に見ていたら多分はまっていたと思う。