見た映画の記録・感想。基本的に妄想です。
TV版。寓話的物語、家族騒動、随所に登場する人の形をした人ではないものが動き出すシーンや、モノクロの時にはわからなかったベルイマンの色彩感覚など、全てが美しい。なぜ貴族を選んだのかとずっと考えていたところ、最後の台本のタイトルで漠然と負に落ちた。祖母の台詞がまんま「老女優は去りゆく」。ベルイマンに「百年の孤独」を映像化して欲しかった。
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