2026年4月1日水曜日

「爆弾」

面白くないなーと思っていたら面白くなって、面白いなーと思ったら面白くなくなる映画だった。

2026年3月31日火曜日

「ブレイブ」

懐かしの映画。
教会のシーンめっちゃ良かった。

2026年3月29日日曜日

「アングスト/不安」

一時期話題になってたやつ。
不法侵入を繰り返し、女を見てはいたぶる妄想をし、それら異常な行動が、落ち着いた独白と合わさって妙に心地がいい。

同じオーストリアの「ファニーゲーム」は何を考えているのかわからない怖さだったが、これは殺人鬼にしっかりと寄り添った作り。
もっと荒削りな作品かと思っていたが、カメラワークは常にかっこよく、演出は丁寧。
音楽の立ち位置だけは最後まで考えていたがよくわからなかった。

中盤、一仕事終えた後の音楽のキメ感に笑った。
死体と一緒にいられると考えただけで興奮するシーンは最高。それを覗く犬も最高。
おばあちゃん役の人お疲れ様。

「あん」

おいしい生活って感じ。
過去作品に比べて見易かった。
樹木希林と市原悦子が並んだ絵の強度よ。

「はい、出来損ない」

2026年3月27日金曜日

「ミッドナイト・スカイ」

知恵を絞らないサバイバル映画。
久しぶりになかなかのご都合主義映画を見た。
設定が面白かっただけに残念。

3Dプリンター感ある船内の美術は良かった。
今後デザインがもっとブラッシュアップされていくことを願う。

「機動警察パトレイバー the Movie」

あまりピンとこず。

しかし押井守は聖書ネタ大好きだな。
西洋へのコンプレックスなのか。

唐突な「鳥」が良かった。

2026年3月24日火曜日

「トリコロール/青の愛」

初キェシロフスキ。
ずっと映像は美しく、唐突な音楽の演出は素晴らしかった。
シーン変わるのかと思ったら変わらない。

「ドニー・ダーコ」のある1シーンにずっと違和感を感じていたが、この映画のラストをやりたかったのかと自己解決した。
狂気のラストだった。
この物語の深部にフランスの歴史が絡んできそうで怖いが考えないでおく。
日の丸は、赤は博愛と活力、白は神聖と純血を表すらしい。

そういえばゴダールはリンチが嫌いらしい。
ゴダール嫌いのリンチ好きとしてはとても嬉しかった。
どうでもいいがフランス繋がりで。

「ブリック」

また密室ものか…。

なぜ未だに映画の女たちは大事になると男に「なんとかしてよ!」と叫んでしまうのか。

2026年3月23日月曜日

「デカメロン 」

デカメロンは不道徳なイメージがあったが、パゾリーニのおかげだったのか。
それとも全編こんなノリなのか。
ほとんどが性にまつわる話。

最後のマリアと天使のビジュアルはさすが。
パゾリーニ本人が出てくるのも良かった。

「夢の方が素晴らしいのになぜ描き続ける?」

2026年3月21日土曜日

「選挙」

「立候補」に比べるとかなり平坦なつくりで良かった。
ドキュメンタリーはこれくらいでいい。

ドブ板選挙って大変なんだな。
奥さんの最後の顔が全て。

2026年3月19日木曜日

「わたしを離さないで」

カズオイシグロ原作、脚本アレックス・ガーランド。
キャリー・マリガン主演だが、キーナ・ナイトレイとアンドリュー・ガーフィールドが出てたから見てなかったやつ。
3時間くらいあればもっと傑作になりそう。


「ヤマトタケル」

小学生の時、父親と見た記憶がある。
ヤマトタケルって海外でいうアーサー王的立場なのだろうか。
もっと日本の物語上で象徴的に登場してもいいんじゃないか。

鏡と剣と勾玉が出てきたので、三種の神器の話だったのかと思ったが、奉納されているのは草薙の剣だけで、鏡と勾玉は別の物だった。

特撮見る度に沢口靖子出とるなと思ったけど、意外と出演数少なかった。
登場人物みんな演技がひどい。

2026年3月16日月曜日

「はなれ瞽女おりん」

どこで聞いたのかは忘れたが、なぜかタイトルだけずっと頭から離れなかった作品。
篠田監督だったのか。

盲目あるあるがいっぱいで楽しい。
襖を締めるときは音を立てないように一度手を挟んでから締める。
針に糸を通すときは針を唇につける。
お姉さんはいじめるときにこけさせようとしてくる。

瞽女は阿弥陀様に身体をお預けしているらしい。
そういう意味で実存主義は太刀打ちできない。

樹木希林が怒りのデスロードのマックスみたいでカッコ良い。
おりんは彼の心を見た。

「はえ〜」

2026年3月15日日曜日

「フリークスも人間も」

初バラバノフ。
セピアでロシア映画というだけでも大好物なのに、サイレント映画の雰囲気、クラシック音楽の高揚感、歌がうまい結合双生児、ハゲと罵られるノスフェラトゥ、尻を出す盲目の母など、ワクワクに溢れていた。
ラストの感じも最高。

ロシア語でばあやはニャーニャというのか。
写真家の、ニャーニャにお尻を引っ叩かれるメイドを見る目つきが素晴らしかった。

船の長回しはただ船が走っているだけなのにいろんな感情が込み上げてくる。


2026年3月13日金曜日

「ワン・バトル・アフター・アナザー」

ポール・トーマス・アンダーソンにしてはキャッチーな作りの印象。
中盤の一時間近く?ある闘争劇がめっちゃ面白かった。
編集と音楽の妙。

あとショーン・ペンの確固たる信念を持った役柄の演技が素晴らしかった。
おじいちゃんと同じ顔をしていた。

ラスト、あの秘密をデカプリオは知らないままなのだろうが、古い世代が知らない真実を若い世代が知っているというのはとても象徴的で感慨深いものがあった。

この映画といい「シビル・ウォー」といい、アメリカはそのうちまじで大規模な暴力革命が起こりそう。

「マーダー・ライド・ショー」

2026年3月11日水曜日

「ダンケルク」

音楽がうざい。
作品がつまらないことを憂慮してハンス・ジマーが音楽でなんとかしようとしたのか。

いいシーンで将校が「階級云々言ってる場合じゃない」って自ら発言しちゃうとことかもう観てらんない。

「雨月物語」

裏浦島太郎。
同時期の黒澤作品などと比べると音がびっくりするくらい綺麗だった。
何か処理をしたものだったのか、それとも溝口はいい音で撮っていたのか。
口と微妙にあってないシーンもあった気がする。

昔観た時より幻想譚として楽しめた。
船上の映像がひたすらかっこいいし、亡き父が歌い出すシーンのホラー味も良かった。
姫といちゃいちゃするシーンたちはモノクロフィルムから色が浮き出そうなほど美しい。
京マチ子の所作や吐く白い息もぞくぞくるし、音楽も全然色褪せていない。
めちゃくちゃ良かった。

「藪の中の黒猫」も辿れば「雨月物語」を経て中国古典へ行き着くのだろうか。
男女の物語が100年後どう変容しているかがとても気になる。

「おとっちゃーん!」

2026年3月10日火曜日

「蛇の道」

「ドライブ・マイ・カー」的演出をまだ理解していない。
あのじっとりとした不気味さがなかった。
ラストカットの目だけは良かったが。
リメイク前の方を見たい。

2026年3月7日土曜日

人形浄瑠璃「曽根崎心中」~天満屋の段~

昭和のテレビ放映。

絶望的に何言ってるかわからない。
敷居高すぎる。
現代語訳されてるほう見よ。

三味線のコード進行をいつかちゃんと調べる。

「ブラウン・バニー」

二度目の鑑賞。
良い映画だった。「断絶」の系譜なのか。
ギャロの作る絵とクロエ・セヴェニーだけでずっと見ていられる。
でもボーリング場のクリスティーナ・リッチがやっぱり一番。

映画史に残る賢者タイム。そして素晴らしい終わり方。

「どん底」

原作は本筋らしきものがなく、主人公もいないらしい。
名言のオンパレードで、押井守の「イノセント」みたいだった。
貧乏哲学をずっと説教され、最後は踊りに帰着する人間賛歌。
でも最後の最後でちょっと救われた。テンポも完璧。

ルンペンプロレタリアートって言葉は使っていいの?

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

先生、綺麗な絵を狙いすぎだと思います。
結局ミリタリーが好きなだけなんですね。
宮崎駿みたいにもっと上手くごまかしてください。

2026年3月6日金曜日

「LOFT ロフト」

絵がいちいちかっこいい。
でも音で驚かせる演出が多く残念。
じんわり恐怖的なものは音楽の付け所が難しいな。
ミイラに説教するシーン笑った。

「右にも死体、左にも死体。どこもかしこも死体だらけだ!」

2026年3月3日火曜日

「ランブルフィッシュ」

コッポラの初期作…と思っていたら、地獄の黙示録の後だった。
めちゃくちゃ良かった。
今年見た中でも上位。

見終わった後で「アウトサイダー」を先に見ようと思っていたことを思い出した。

2026年3月1日日曜日

「悪い奴ほどよく眠る」

何度挑戦しても途中で眠ってしまっていた本作。
注意力散漫だったがやっと最後までみた。

十回くらい観たオープニングの結婚式シーンは「ゴッドファーザー」の元ネタらしい。
そんなことが気にならないくらい面白くなかった。
この映画が海外圏で人気ないのは多分「シン・ゴジラ」と同じ理由。

いつか集中して見れる日が来ますように。
悪い奴がよく眠るシーンがなくて一安心。

2026年2月28日土曜日

「アメリカン・ビューティー」

思入れのある未鑑賞の映画。
中学生の頃からのいろいろな感情と家族への考察が駆け巡り、途中まではいい映画体験だった。
でも要所要所既視感があったので過去に観ていたっぽい。
満を持しての鑑賞だったのに。

同じ99年の「ファイトクラブ」との類似性が色々あった。
また数年以内に観て実家に帰る。

2026年2月27日金曜日

「残酷縛絵伝奇」

久々の谷ナオミさん。
ダゲレオタイプが上陸して最初に撮るものといえば肖像かエロくらいなもので。
写真を怖がる女たちが出てきたが、撮られるの怖いけどオーガズム中は気になんない!くらいのピンク映画あるあるが欲しかった。

「人を人が愛することのどうしようもなさ」と同じ、「レンズ越しでしか愛しされない女」の話。
日本刀オナニーが斬新。
何が起こっているのかよくわかんないけど盛り上がるラスト。

そういえば昔の春画で緊縛ってあるのか。

「マタンゴ」

多分三度目の鑑賞。
もっとキノコ祭りなイメージだったがそうでもなかった。

「せんせ〜い」

早速鑑賞頻度が落ちている。
反省。

2026年2月24日火曜日

「ザ・リチュアル いけにえの儀式」

びっくりするくらいオチのないラスト。
トラウマを克服した明確なカットもないし、モンスターとは威嚇しあっただけで解決。
なんやこれ。

唯一ババアを殴るところだけ笑った。

2026年2月23日月曜日

「楢山節考」

今村昌平。
これは授業で観なかったのだろうか。
記憶にない。

竹城ファンとしては常に笑みが溢れる。
しかし随所に入る動物たちのカットがうざすぎるし、玉やんがご飯を食べてこなかった理由も木下版より薄れていた気がする。
原作読んでないからどちらがより忠実なのかは知らんが。

乳房を出す文化と乳房を愛でる文化が両立されている表現が未だに解せない。
足や耳を愛でる行為と並列に描かれているようにも見えないし。

シンプルで強烈で幻想的な木下版の方が遥かに良かった。

「楢山節考」

木下恵介。
大学の授業で観た以来。

姨捨伝説が本当にただの伝説だと知ってがっかり。
数十年のワクワクを返せ。
でもそれにも勝る飢餓から来る人間の虚しさを見せつけられたので満足。

「歯が駄目だでぇ」

2026年2月19日木曜日

「哀愁の夜」

和泉雅子さん。
オバケのQ太郎と不二家が出てきた。
アイドル映画だったから1/3くらい目を閉じていた。
藤田敏八の方が面白い。

2026年2月17日火曜日

「わたしは最悪。」

ロスから来た映画監督志望?の女の子に勧められて。

ラブストーリーやっぱ得意じゃないなーと思いながら見ていたが、中盤以降の展開がとても良かった。
いろいろ挑戦中で、映画を撮るか迷っている彼女の心境を表すかのような映画で、勧めてくれた理由がわかった気がした。
若いって素晴らしい。

トリアー的編集があってワクワクした。
ヨアキムはもうパルムドールを競う監督になってしまったのか。

2026年2月16日月曜日

「立候補」

今見ると監督の自我や演出がかなりうざい。
でもマック赤坂が超人だから見ていられる。

マック赤坂がマーラ・シンガーに被るシーンがあった。

2026年2月11日水曜日

「インフィニティ・プール」

モザイクなしでいろんなものが映りまくってたのが良かった。
でも奇抜なアイディアを盛り込んだだけにしか見えなく、今のところの印象は親の七光り。
エプスタインやるなら何か現実との共通点をもっと見せて欲しい。
「アンチヴァイラル」に期待。

2026年2月8日日曜日

「2046」

本作と「花様年華」のおかげでラブストーリーの魅力にやっと気づけた。
劇場か4Kでいつか見たい。

エロがるってこういうことなのね。
ありがとうウォン・カーワァイ。

「霧の夜の戦慄」

見ていないと思ったら見てたわ。
終盤の道徳サスペンス感素晴らしい。

2026年2月7日土曜日

「デュエリスト/決闘者」

リドリー・スコットは映像はかっこいいけど、演出というか見せ方というか編集というか、何かが好きになれない。
その何かはまだ言語化していない。
ラストカットはフィルムのゆらぎが雨のように見えてかっこ良かった。

最近見る映画はハーヴェイ・カイテル率が高い。

2026年2月6日金曜日

「欲望の中の女」

久しぶりにカトリーヌ・スパークを見ようと思ったら、ほとんど出てなかった。
主演の人とんでもなく綺麗だし、宿の女将とんでもなく巨乳。
恐るべしイタリア。

2026年2月4日水曜日

「ドレミファ娘の血は騒ぐ」

かっこいいタイトルその2。

「ゆけゆけ二度目の処女」と大きく違った印象を持ったのは、若松孝二は詩人で一方的に投げかけるが、黒沢清は科学者で、問いに対して常に構造を解明しようとする誰かの応答がある。
勝手に自分で二本立てにしただけだが。

「タンポポ」のめっちゃむかつくグルメな平社員役の人が出ていて嬉しかった。
この作風からホラーへ向かっていくのが面白い。

「本気だ〜」

無題

これは個人的なメモです

「ゆけゆけ二度目の処女」

日本映画史における、かっこいいタイトルその1。

ピンク映画かと思っていたけど、どちらかと言うとヌーヴェルヴァーグ寄り。
音楽がずっとエモい。
やっと若松作品で良いと思える作品に出会った。

「大丈夫、死んでるから怖くないよ」

2026年2月2日月曜日

「アイリッシュマン 」

映画としても面白かったが、技術が凄かった。
役者たちを若返らせるVFXの新技術で、カメラの左右に赤外線のカメラを取り付けているとか。
尺もおそらく配信だからこその長さ。
スコセッシ映画は毎度気付かないところに金かけまくってて凄い。

「ブランニュー・チェリーフレーバー」

名だたる監督たちの作風をただひたすら真似ただけのドラマ。
騙されないぞ!

2026年1月31日土曜日

「怪物」

明確に一人怪物おったやん!あいつが悪いよ!

今回は是枝映画の中で初めてちゃんと拒否反応がでた映画だった。
多分、「君たち、無意識の加害に何個気づいた?」という上から目線感。

夕焼け小焼けが音楽的に使われていて笑った。
答え合わせができてよかった。

2026年1月30日金曜日

「赤い靴」

今月目標の一日一本を達成。
今年目標は300本。

中盤は記憶より良かった。
ラストは記憶より悪かった。