ロマンポルノリブート第4作目。
他のリブート作品と比べ、セックスシーンの使い方…そもそも作り方も何もかもが一線を画し、本来の”ロマンポルノの枠組み”に忠実な映画だった。
それまでの作品はどこか過去のロマンポルノ作品にオマージュを捧げている面があったが、これは明らかに雰囲気が違った。
ただ、自分が観ていないだけで、参考にした映画があったのかもしれないが。
テーマに関しては正直嫌いな園子温映画になってしまっていたが、映画における驚きが詰まっていて、技術力、演出力にはずっと感動していた。
やっぱりこの人のエネルギーの根源は、女性への憎しみだな。
「人が人を愛することのどうしようもなさ」を思い出し、とても観たくなった。
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