2014年7月24日木曜日

「NINE」

ロブ・マーシャルの新作といえば聞こえはいいけど、「8 1/2」のリメイクといえば聞こえは悪い。
でも期待しちゃうのが映画好きの性。

で、リメイクと知った瞬間すぐ見た。
なぜか聞こえが悪い方を知った瞬間すぐ見た。
そしてロブ・マーシャルが嫌いになった。

なぜルイザがマリオン・コティヤールなのか。
なぜカルラがペネロペなのか。
なぜクラウディアがニコール・キッドマンなのか。

そしてなんなのあのラスト。
怒りで歯が抜けたわ。

そもそもフェリーニの私的な映画を他の監督がふえ〜って撮っちゃうのがありえない!
「道」でもリメイクして「あの星がなんとかかんとか〜」とかやって金儲けしてりゃいいのに。
どうしてよりにもよってこの映画なんだ。
ブロードウェイのほうは未見なので何も言えませんが。

とりあえずロブ・マーシャル映画は二度と見ない。

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