2019年6月28日金曜日

「少女邂逅」

リリイシュシュやん!

女子二人のプラトニックな関係という意味で言えば、かずみで自分がやりたかった完成系。
ただ、台詞の不自然さや説明的な部分がけっこう辛く、これじゃダメなんだなと再認識してしまった。
序盤の神経引っ張り出すとこまでは最高だったんだけどな。

”この感じ”が好きなのは痛いほどわかるが、こういう台詞をやるなら「あの子が海辺で踊ってる」くらい劇的に演出したほうがまだ受け入れられる気がする。

あとあのお父さんはダメだろ。
急にその辺にいそうなお父さんが出てきたせいで、一気に神秘性が薄れた。

と、いろいろ思うことはありますが、初期衝動的作品をここまでの完成度に仕上げたのは素晴らしいし、もっと若い頃に見ていたら多分はまっていたと思う。

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