先輩に、「作風的に観といたら」と言われて鑑賞。
惜しくも劇場に行けなかった。
フランスのホラーはあまり観た事が無いのですが、ヴィジュアルが良かった。
シュワンクマイエル的な人形達や、ガーデンのように森の中浮かびだす少女や。
そして機械仕掛けの人形(死体)が目を覚まし、でも目が見えないので残った五感で人間を探すあのドキドキ間。
すぐ横にいるんだけど、気づくのか?気づかないのか?みたいな。
ゴシックホラーは心地いいですな。
そして何と言っても母娘の戦いでしょう。
母からの様々な感情が入ってしまった愛と、それに耐えきれなくなってしまい壊れてしまう娘。
ラストの昇天していく彼女の嬉しそうな顔に、やりすぎだろ…、とは言えなかった。
小洒落たホラー撮りたい。
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