2016年11月2日水曜日

「君の名は。」

劇場:新宿ピカデリー

満を持しての新海誠。
大学の時ずっと友人に勧められており、この監督は観ないだろうな…と思っていたが、ついに観る時が来てしまった。

すばらしい演出力!
イメージしていた作風とは違っていて、拍子抜けした!
「エヴァ破」のあの素晴らしい演出がまるまる詰め込まれていて、設定の粗を気にせずぐいぐいと引っ張っていってくれる。
タイムリープものなんて考え出したら疑問だらけになってしまうのですが、そこはもうわかんないよね?エンタメでいいじゃん!って感じで潔さがあった。

もちろん細かな部分に思うことはいっぱいあったし、物語自体も特筆することはないと思うのですが、設定の曖昧さ(悪い意味ではなく、映画で表現する上で観客に伝えきれないもの)をどう誤魔化し、観客を作品に落とし込めるか、の演出の緻密さに感動いたしました。

一つだけ言うならば、女の子のお父さんのキャラクターがよくわかんなくて、そこも描ききってほしかった。
あとRADWIMPSがうざい。

「シン・ゴジラ」と「君の名は。」はライバルではあるけれど、両作品ともとてつもない演出力で作られた一級のエンターテイメントだった。
あの気持ち悪い第二形態のゴジラを堂々と出した庵野監督と、サドル越しのパンチラ(しかもお尻ではなく股間部!)を堂々と出した新海監督は、方向性は違えど自分の道をひた走っているのだなと胸が熱くなった。ような気がする。

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