今年はホドロフスキー、アンゲロプロス、トリアーという巨匠達の映画が上映され、それをある程度ちゃんと観に行けた。
残念ながら小林啓一監督の新作は前作を越える事は無かったけど。
「DUNE」を観ていないことだけが唯一の心残り。
1.「メビウス」
台詞無し、劇中に出てくる単語は基本英語という、少しでも映画を純粋に楽しむべく作られた映画。
英語もなかったらもっと良かったかもしれない。
この映画を筆頭に今の韓国映画がATGだとして、十年後に「日常に小さな幸せを見つけよう♪」とか言い出さない事を切に願う。
ストーリーテリングの素晴らしさも然る事ながら、あのお母様の表情が観れただけでおなかいっぱいでございます。
ストーリーテリングの素晴らしさも然る事ながら、あのお母様の表情が観れただけでおなかいっぱいでございます。
2.「エレニの帰郷」
アンゲロプロスの映画をまさか劇場で観るとは思わなかった。
わたくしの煩悩では到底理解しきれていませんが、それでも1シーン1シーンの美しさはまだ脳裏に焼き付いている。
地下鉄のダンスシーンはまさにイメージとしての”映画”で、まるで「カサブランカ」を観ているようだった!
生き返ってくれ!
生き返ってくれ!
3.「ゴジラ」
ゴゼィーラー!
漫画みたいに口をあんぐり開けて鑑賞したのは初めてかもしれない。
敵の首を片手に勝利の雄叫びを上げるゴゼィーラーの姿は最高だった。
2も期待。
4.「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
劇場は一回、レンタルは数えきれないくらい今年一番繰り返し見た映画。
劇場は一回、レンタルは数えきれないくらい今年一番繰り返し見た映画。
70のおじいちゃんが撮ったとは思えないくらいハイテンションで低俗でユーモアに溢れていた。
結局映画界は天才か不良かが生き残るな…。
結局映画界は天才か不良かが生き残るな…。
5.「ニンフォマニアックVo.1 , Vo.2」
トリアーの新作。
どんどんキャッチーになっていくトリアー。
あのオチはトリアーならやらないだろという期待を見事に裏切ってくれたとんでもないラストだった。
このままジョン・ウォーターズ方向にいってしまうのか!?
番外編
「2001年宇宙の旅」
初めて劇場で観た!感無量!
初めて劇場で観た!感無量!
「リアリティのダンス」
正直記憶に無い!もっかい観ねば!
正直記憶に無い!もっかい観ねば!
「LIFE!」(劇場未鑑賞)
劇場で観たかった!デヴィッド・ボウイが流れる瞬間が最高!
来年はもっと映画を観れますように。
来年はもっと映画を観れますように。