2017年1月4日水曜日

「エクス・マキナ」

周りの半分以上の人たちが去年のベストにランクインさせていたので鑑賞…と、手探りの状態でしたが、監督の名前を見て衝撃を受けた。
アレックス・ガーランド…。
「ザ・ビーチ」「四次元立方体」の原作者やん!!
中学の時あなたの小説を繰り返し読んでおりました…。
懐かしゅうございます…。
映画監督になられていたのですね…!
胸が熱くなりました…。

世界観も物語もテーマもとても丁度よく、正直初監督作品とは思えないほど。
リドリー・スコットが撮ったと聞いても騙されそう。

使命と、好奇心と、そしてなんの躊躇いもない人間のような物体にゆっくり殺されることの悍ましさよ…。
その他にも、人間とAIの騙し合い、AIが人間になる瞬間、人間界に溶け込んだAIなど、演出、演技力が素晴らしかった。

ちょいちょい意味がわからないくだりがあったけど、そんなことはどうでもいい。
15年の月日を経て、再び出会えたことに感無量。
劇場行けばよかった…。

ガーランド監督!「ザ・ビーチ」は映画は大コケでしたが、原作は傑作でございました!
次回作期待しております!

追記:
今調べたら「サンシャイン2057」の脚本もやってるの!?
50回くらい観とるぞこれ。
どひゃー!!

0 件のコメント:

コメントを投稿