見た映画の記録・感想。基本的に妄想です。
笠智衆が怒り散らかす映画はこれでもなかった。「テオレマ」と同じブルジョワでもこちらはうまく共存しているが、当時の若者たちは小津映画をよく思っていなかったとか。
鯉たちを夫と見立てて会話するシーンは衣装、美術、演出、どれをとっても秀逸。ラスト、普段女中に任せきりの台所で、一つ一つ素材を探して料理を作るシーンは完璧だった。完璧。しかし当時の若者の気持ちになって考えると、「あの後、洗い物を女中にさせるんじゃないの?」と言うぬかり。
「あれ、あれあれ」「これ、これこれ」
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