「オール・アバウト・マイ・マザー」の監督。
この人は本当に母に取り憑かれている。
そしてめっちゃ面白かった。
自分の娘をレイプした男を監禁し、亡き妻のそっくりさんに人体改造する偏愛物。
色調がなんか昔の古典映画を見ているようで良かった。
それにしてもバンデラスが出てるとスパイ映画にしか見えない。
2013年9月17日火曜日
2013年8月25日日曜日
「風立ちぬ」
劇場:バルト9
二度目の鑑賞。
今回は、知り合いのライターさん(駄作派)と2日にわたって議論を交わしたので、その考察も念頭に置き。
つまりはとてもパーソナルな作品なのだと思う。
感想として「わからない奴にはわからなければいい」って言ってる人が多々いるけど、そういう問題じゃない。
もちろんクリエーターにはそこは少なからず存在する部分で、そこを否定することはあってはいけない。
でもジブリでしかも宮崎駿なら万人が万人期待を寄せるのも事実。
当然とてもパーソナルな作品を見せられると困惑してしまう。
「生きねば」「零戦」「戦争」「ジブリ」という宣伝と作品の本質が交差してしまい、こんなにきっぱり賛否が別れてしまったんだろう。
「わからない奴」は作品がわからないんじゃなくて、見るまでに自分が伝えられたこの作品のイメージと実際に観た作品が合致せず、前情報と実体験をどう繋げばいいかわからないんだと思う。
細かいい事言い出したら宮崎駿にしかわからないんですもの。
もう一つ、キャッチコピーの「生きねば」と、奈穂子の最後の言葉「生きて」。
この物語に対してピンと来ないのも確か。
ラストのシーンに行くまで菜穂子が死んだ描写も無かったし、二郎の作った飛行機が戦争に使わることに苦悩するシーンも直接的に描かれていなかった。
それにこのコピーで、漫画ナウシカのラストとどうしても比べてしまう。
庵野の作るナウシカの続編のために置いておいてほしかった。
個人的な結論としては、「宣伝が悪い」でございます。
そういえば二郎って次男なのだろうか。
妹しか出てこなかったし。
まあ宮崎駿の妄想としては、男兄弟なんていらねぇってことでしょうか。
「崖の上のポニョ」も「風立ちぬ」も純粋で真っ直ぐな話で、多分監督が描く、自分が生きていくための理想の世界なんでしょう。
そんな世界に共感せずにはいられない。
二度目の鑑賞。
今回は、知り合いのライターさん(駄作派)と2日にわたって議論を交わしたので、その考察も念頭に置き。
つまりはとてもパーソナルな作品なのだと思う。
感想として「わからない奴にはわからなければいい」って言ってる人が多々いるけど、そういう問題じゃない。
もちろんクリエーターにはそこは少なからず存在する部分で、そこを否定することはあってはいけない。
でもジブリでしかも宮崎駿なら万人が万人期待を寄せるのも事実。
当然とてもパーソナルな作品を見せられると困惑してしまう。
「生きねば」「零戦」「戦争」「ジブリ」という宣伝と作品の本質が交差してしまい、こんなにきっぱり賛否が別れてしまったんだろう。
「わからない奴」は作品がわからないんじゃなくて、見るまでに自分が伝えられたこの作品のイメージと実際に観た作品が合致せず、前情報と実体験をどう繋げばいいかわからないんだと思う。
細かいい事言い出したら宮崎駿にしかわからないんですもの。
もう一つ、キャッチコピーの「生きねば」と、奈穂子の最後の言葉「生きて」。
この物語に対してピンと来ないのも確か。
ラストのシーンに行くまで菜穂子が死んだ描写も無かったし、二郎の作った飛行機が戦争に使わることに苦悩するシーンも直接的に描かれていなかった。
それにこのコピーで、漫画ナウシカのラストとどうしても比べてしまう。
庵野の作るナウシカの続編のために置いておいてほしかった。
個人的な結論としては、「宣伝が悪い」でございます。
そういえば二郎って次男なのだろうか。
妹しか出てこなかったし。
まあ宮崎駿の妄想としては、男兄弟なんていらねぇってことでしょうか。
「崖の上のポニョ」も「風立ちぬ」も純粋で真っ直ぐな話で、多分監督が描く、自分が生きていくための理想の世界なんでしょう。
そんな世界に共感せずにはいられない。
2013年8月23日金曜日
2013年8月19日月曜日
2013年8月15日木曜日
「パシフィック・リム」
今年の祭り、その2。
アメリカじゃコケたらしいけど、そりゃ日本なら満員になるわな。
後ろのカップルが言ってた。
「21世紀の最高傑作!!」
めっちゃ楽しめたけど、よくよく考えてみると面白い部分は全部エヴァだった。
自分のロボットアニメのレパートリーはエヴァしかないので他はわかりませんが。
割れ目での戦いで、ソードを出してカイジューをまっ二つに切り裂くシーンなんか、もうエヴァでええやんって思った。
それにしてもあの記憶に捕われていくシーンはめっちゃくちゃ感動しました。
まさしくかずみの記憶の中に入って行くシーンそのもの。
まなちゃん可愛かったし。
そういやあの親子の強さは何だったんだろう。
親子の仲あんまり良くないのにシンクロ出来るのか?と思った。
無理矢理親子の愛をぶっこんだ感じがして嫌だった。
あとカメラワークは日本の怪獣映画をもう少し真似して欲しかった。
何はともあれ、巨大なロボットと怪獣の肉弾戦をハリウッド映画で見れたら悔いはございません!
続編はまなちゃんが怪獣に取り込まれるビオランテみたいなストーリーでお願いします!
あとあれです、やっぱレインボーがきてる!
2013年7月30日火曜日
2013年7月29日月曜日
「終戦のエンペラー」
劇場:新宿ピカデリー
終戦直後、昭和天皇をめぐる物語。
なんか、本当にアメリカが作ったのか?と思うほど淡々としていた。
そしてラストで「うわー!」って言わせて、終わる。
まるで日本映画のように。
その小出し感がとても新鮮だった。
要は、「百聞は一見に如かず」。
ラストの昭和天皇とマッカーサーが出会うシーンは、一瞬だったけどすべてを丸め込んでしまった。
史実だからと言っても、このテーマであの使い方は卑怯ってくらい。
ただ、どうしても「太陽」には敵わないわけで…。
イッセー尾形のイメージがでかすぎて、昭和天皇がしっくりこなかった。
あと主人公にも魅力が全くなかった。
なんなんあいつ。
恋してるだけやん。
桃井かおりは「太陽」を見て抜擢されたと信じている。
そして竹やぶでキャハハウフフは21世紀の映画でやっちゃダメだと思う。
終戦直後、昭和天皇をめぐる物語。
なんか、本当にアメリカが作ったのか?と思うほど淡々としていた。
そしてラストで「うわー!」って言わせて、終わる。
まるで日本映画のように。
その小出し感がとても新鮮だった。
要は、「百聞は一見に如かず」。
ラストの昭和天皇とマッカーサーが出会うシーンは、一瞬だったけどすべてを丸め込んでしまった。
史実だからと言っても、このテーマであの使い方は卑怯ってくらい。
ただ、どうしても「太陽」には敵わないわけで…。
イッセー尾形のイメージがでかすぎて、昭和天皇がしっくりこなかった。
あと主人公にも魅力が全くなかった。
なんなんあいつ。
恋してるだけやん。
桃井かおりは「太陽」を見て抜擢されたと信じている。
そして竹やぶでキャハハウフフは21世紀の映画でやっちゃダメだと思う。
2013年7月27日土曜日
「シャニダールの花」
劇場:テアトル新宿
石井聰互が改名しているなんて知らなかった。
石井岳龍として二本目の作品らしい。
人間に花が咲くってアイディアが面白い。
隔離病棟のシーンの流れはとても巧く、すんなりとこの世界に入って行けた。
脚本は違う人らしい。
そして一番素晴らしかったのが、この映画のピークである中盤の一人の患者の反乱シーン。
通り魔殺人のような、異物が混ざり込んだようなあのカットは鳥肌が立った。
でも悲しいかなここからどんどんと勝手に話が進んで行き、あー結局今年のBEST3には入らないんだろうなーとか考えてしまった。
残念。
黒木華さんめっちゃ良かった。
巨乳だったらもっと良かった。
こういう個性の強い監督の作品って、中盤を越えた辺りからの盛り上げ方が巧くないと一気にだれてしまう。
頑張ります。
石井聰互が改名しているなんて知らなかった。
石井岳龍として二本目の作品らしい。
人間に花が咲くってアイディアが面白い。
隔離病棟のシーンの流れはとても巧く、すんなりとこの世界に入って行けた。
脚本は違う人らしい。
そして一番素晴らしかったのが、この映画のピークである中盤の一人の患者の反乱シーン。
通り魔殺人のような、異物が混ざり込んだようなあのカットは鳥肌が立った。
でも悲しいかなここからどんどんと勝手に話が進んで行き、あー結局今年のBEST3には入らないんだろうなーとか考えてしまった。
残念。
黒木華さんめっちゃ良かった。
巨乳だったらもっと良かった。
こういう個性の強い監督の作品って、中盤を越えた辺りからの盛り上げ方が巧くないと一気にだれてしまう。
頑張ります。
2013年7月21日日曜日
「風立ちぬ」
劇場:新宿ピカデリー
感嘆と畏怖と恐怖の「崖の上のポニョ」から数年。
期待したかいがありました。
「崖の上のポニョ」は、子供向けだからいんだよこまけぇ事は!用は純粋な愛なんだよ!
という感じで全てがぶっとんでいて、なんじゃこりゃああ!という感じでしたが、今回は純粋な愛と夢を大人も解るストーリーで順序立てて魅せてくれました。
そして随所に自然への愛に満ち溢れていて、アニメーションの表現としてここまでこだわれるのはとてつもない精神力だと思う。
もうどのシーンを思い出せばいいのか頭が追いつかないですが、とりあえず結婚式のシーンは本当に美しかった。
雪の中廊下を歩く彼女、そして愛おしい二人のキャラクターが盛り上げるあのシーンは涙無しでは見れなかった。
そして良く聞く「宮さんはサービス精神が足りない」という言葉を、いとも簡単に覆してしまったと思った。
続く。
続き。
なんて言うか、今回は全てが丁寧だった。
少年期の度々夢に入って行くシーンなんて、こんな堂々とやっちゃうのか!と感動した。
唯一この映画で自分に考える余地があったことと言えば、ラストの飛んで行く飛行機だろうか。
少年が夢で描いた飛行機も、青年になって追い求めていた飛行機も、全て不完全で墜落していった。
でもラストに主人公が見た夢では「紅の豚」のワンシーンみたいに他の飛行機の群れに消えていってしまった。
映画のラストとしては完璧なんだけど、主人公の夢の終わりでもあるのかと。
妻を亡くし、少年からの夢を一区切りさせてしまった主人公のこれからを考えると思う事も多々。
いや、いいのか映画だから。
その先の心配を毎度させてしまう宮崎映画は、やっぱり人間を描くのが上手いと言う事なのでしょうか。
兎に角もう一回観る。
追記:
そういや、台詞の先が読める部分が多々。
この台詞の後はこの台詞だろっていう。
それが見事に当てはまっていったので、自分の台詞造りの根源にはジブリ映画の影響も少なからずあるのかもしれない。
それかただよく見ているからか。
それかその両方か。
続き。
なんて言うか、今回は全てが丁寧だった。
少年期の度々夢に入って行くシーンなんて、こんな堂々とやっちゃうのか!と感動した。
唯一この映画で自分に考える余地があったことと言えば、ラストの飛んで行く飛行機だろうか。
少年が夢で描いた飛行機も、青年になって追い求めていた飛行機も、全て不完全で墜落していった。
でもラストに主人公が見た夢では「紅の豚」のワンシーンみたいに他の飛行機の群れに消えていってしまった。
映画のラストとしては完璧なんだけど、主人公の夢の終わりでもあるのかと。
妻を亡くし、少年からの夢を一区切りさせてしまった主人公のこれからを考えると思う事も多々。
いや、いいのか映画だから。
その先の心配を毎度させてしまう宮崎映画は、やっぱり人間を描くのが上手いと言う事なのでしょうか。
兎に角もう一回観る。
追記:
そういや、台詞の先が読める部分が多々。
この台詞の後はこの台詞だろっていう。
それが見事に当てはまっていったので、自分の台詞造りの根源にはジブリ映画の影響も少なからずあるのかもしれない。
それかただよく見ているからか。
それかその両方か。
2013年7月19日金曜日
「Světlonoš」
聖火ランナーというタイトルらしい。
ヤン・シュワンクマイエル総裁の息子さんがとったストップモーションアニメ。
これがめっちゃ面白い。
ダークな中世?のイメージに機械仕掛けのトラップや音が心地いい。
ずっとマントが靡いているとか、小さなこだわりもよかった。
そしてストーリがシンプルでオチも奇麗にハマり、上手いとしか言いようがない。
息子さんはエンターテイナーだった。
2013年7月15日月曜日
「フィギュアなあなた」
劇場:シネマ・ロサ
石井隆先生の新作。
今年は新作が二本も公開されるということで、高まる期待の中一本目を鑑賞。
が、こんなはずじゃなかった。
シーンが変わるごとにただ乳を揉み陰毛を撫でる主人公。
だらだらと続くあまりにも酷すぎる演出の二人の不器用な恋。
前半のズーレーカップルとの逃走劇は面白かったのに。
ストーリーは金子修介の「いたずらロリータ。うしろからバージン」。
なのでピンク映画として観る分には楽しめる。
でも「人が人を愛する事のどうしようもなさ」を撮った監督として観ると、いろいろと哀しくなってしまった。
一緒に行った女性も、「ピンク映画だったね〜」と。
違う。違うんだ。そうだけどそうじゃないんだ。
石井監督の良さはエロスだけじゃないんだ…。
次の「甘い鞭」に期待する!
石井隆先生の新作。
今年は新作が二本も公開されるということで、高まる期待の中一本目を鑑賞。
が、こんなはずじゃなかった。
シーンが変わるごとにただ乳を揉み陰毛を撫でる主人公。
だらだらと続くあまりにも酷すぎる演出の二人の不器用な恋。
前半のズーレーカップルとの逃走劇は面白かったのに。
ストーリーは金子修介の「いたずらロリータ。うしろからバージン」。
なのでピンク映画として観る分には楽しめる。
でも「人が人を愛する事のどうしようもなさ」を撮った監督として観ると、いろいろと哀しくなってしまった。
一緒に行った女性も、「ピンク映画だったね〜」と。
違う。違うんだ。そうだけどそうじゃないんだ。
石井監督の良さはエロスだけじゃないんだ…。
次の「甘い鞭」に期待する!
2013年7月6日土曜日
「ワイルドスピード ユーロミッション」
劇場:バルト9
念願のワイルドスピードシリーズ新作!
前回は劇場で見逃したので、最速上映に行ってきた。
さすがにアクションは面白いんだけど、それ以外がほんと酷い。
どうでも良すぎてアクションシーンになっても緊迫感がない。
うお!っていうアクションがあって初めてテンションあがる感じだった。
あのF1みたいなやつでもっと押してほしかった。
ロシアの飛行機は絶対いらない。
ただあのラストはやばい!こいつがこのシリーズに参戦するのか!思い入れまったくないけど!
そしてハンがこれから高校生になるのかと思うと胸熱。
念願のワイルドスピードシリーズ新作!
前回は劇場で見逃したので、最速上映に行ってきた。
さすがにアクションは面白いんだけど、それ以外がほんと酷い。
どうでも良すぎてアクションシーンになっても緊迫感がない。
うお!っていうアクションがあって初めてテンションあがる感じだった。
あのF1みたいなやつでもっと押してほしかった。
ロシアの飛行機は絶対いらない。
ただあのラストはやばい!こいつがこのシリーズに参戦するのか!思い入れまったくないけど!
そしてハンがこれから高校生になるのかと思うと胸熱。
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