2015年7月16日木曜日

「女のみづうみ」

喜重監督5本目。
前半既視感があったので、途中で止めていたものと思われる。

原作は川端康成の「みづうみ」。
その前書き?に書いてある言葉がかなり補足になっていると感じた。
「湖の多くは遠いむかし地の奥から火を噴きあげた火口に水をたたへてできた。火はしづまる時が来るが、水には時がない」

後半はかなり松竹ヌーベルバーグ感に溢れ、正直残念だった。
ただ、画角構成や、岡田さんへの画面から溢れる愛だけでとても心地よくなれる映画。


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