ホドロフスキーが人生を賭けて入れ込んだ作品「DUNE」のドキュメンタリー。
メビウス、ギーガー、ダリ、オーソン・ウェルズ、ピンクフロイド、ミックジャガー…と、錚々たるメンバーが集まってくるくだりは最高すぎた。
そしてリンチのくだりも最高に笑った。
最近動いているとこ見た木村大作といい、一人漫才してこその監督だな。
見習わねば。
本当に完成していたらもの凄かったかもしれない。
でも未完成だからこそ神格化できるのかもしれない。
何にせよ、ホドロフスキーの生へのエネルギーは尋常じゃない。
「失敗してもいいんだ!」とカメラ目線で叫ぶ目に、「本当はねぇ!ぼくだって撮りたくないんですよ!」と叫ぶ宮崎吾郎と同じ狂気を見た。
いや、一緒にしちゃだめか。
「アンカル」はそういう経緯で書かれたものだったのか。
読み直そう。
そういやギリアムの未完成映画「ドン・キホーテ」のドキュメンタリーも観なくては。
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