2015年7月14日火曜日

「エンター・ザ・ボイド」

続いてギャスパー・ノエ。
共通点は”輪廻”か。

輪廻転生の過程を魂目線でノエなりに描くこちらも悪趣味映画。

ものすごい発見をした。
幼少時代の回想で、兄から妹に「死んでもお前を助けに来る」と言うセリフがあった。
もしやこの映画は、死んでしまったお兄ちゃんが妹から産まれることで、妹を助けに行く話だったのか!
一度堕胎手術をした妹は、お兄ちゃんの魂が受精したときは堕ろすという選択をとっていないし。
近親相姦を匂わせている部分も納得出来る。
ただ、最後に母親の顔にフォーカスが来ていないので、確信には至らないけど。

そういや途中で放棄していた「チベットの死者の書」を最後まで読まなくては。

0 件のコメント:

コメントを投稿