ついに観た!
「動くな、死ね、甦れ!」と同じく、ロシア映画で観たかった作品。
今年はロシア映画祭りだな。
もう何が何だかわからない!
台詞と出来事の洪水、重要な部分でさえ端折りまくるからこっちはもう身を任せて映画が終わるのを待つしかない!さすがロシア映画!
でも圧倒的な絵作りによる説得力で全て良しとしてしまう。
そして相変わらず映像はめちゃくちゃ美しい。
霧や背景に溶け込んでいく裸電球のグラデーションはとても感動した。
フィルムで観れてよかった。
監督のインタビューを読んで、かなり納得した。
半年くらいの出来事を濃縮し一挙に詰め込んでいるそう。
スターリンの独裁からその解放まで、その時代を詰め込んだものすごいエネルギーの映画だった。
調べたところ、使用フィルムはコダックらしい。
あんな映像が撮れるものなのか。
しかもロシアではもう現像したフィルムは全て捨てられてしまっているそう。
なにやっとんねん。
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