恐らく高校の時以来の鑑賞。
高校の時は「リリィ・シュシュのすべて」のルサンチマンに悶える主人公と自分を重ねていたため、過激な描写がないこの映画はその陰にあった印象。
ただ今観ると、「リリィ・シュシュ〜」と同じ手法を使って、”平凡な高校生活”にあるとても繊細な感情を恐ろしいほど鋭利に映像に映し出していて、ワンカットワンカットがとても心地よく思えた。
あのトランプのシーンは泣いてしまいそうになった。
そしてとても平凡な感想ですが、この光の使い方を真似したいと強く思った。
実家にDVDがあるはずなので、次帰った時取ってこようと思う。
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