2015年8月10日月曜日

「わが友イワン・ラプシン」

劇場:早稲田松竹

ゲルマン三作目。
「フルスタリョフ、車を!」ほど名前を聞かないのであまり気にしていなかったのですが、二本立てだったので得した気分で鑑賞。

圧倒的なエネルギーはやはり劣るものの、映像を楽しむだけでも十分だった。
そして少しラブストーリー要素があったのが意外。
メインとなるのは男2、女1の構図だし。

前にも書いたけど、良い映画は、狂気の歴史の中でそれにも劣らぬ狂気を持った人々の蠢く物語がとても多い。
日本ももう一回戦争が起きない限りこういう映画は作られないのでしょうか。
そういや「日本のいちばん長い日」がリメイクされたそうで、怖いもの見たさで観に行くか迷っている。

追記:
昭和天皇がオリジナル版「日本のいちばん長い日」の公開年に、家族で鑑賞していたと去年の本でわかったらしい。
すごい。


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